かつての急行を踏襲したシティラビット | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

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おばんでございます。いつも、ブログへ「いいね」をくださいまして誠にありがとうございます。今回は、かつての急行列車を踏襲して、仙台で運行されている仙台シティラビットのことをブログへ書いてまいります。

 

まず、かつての東北本線には、新幹線開業するまで、「ひばり」「はつかり」「まつしま」といった特急列車、急行列車(優等列車)が多く運行されていました。新幹線の開業によって、東北本線の特急列車、急行列車といった優等列車は、寝台特急を除いては廃止となった(現在は、寝台特急「北斗星」、「カシオペア」も廃止されている)。だが、仙台地区には、かつての東北本線の急行列車を踏襲した列車が運行されています。その列車が、快速「仙台シティラビット」です。

 

「仙台シティラビット」という列車だが、福島と仙台を結んでいる快速として2000年代に登場した列車で、デビュー当時は、福島、東福島、伊達、白石、大河原、岩沼、仙台と停車していて、ほぼ、かつての急行を思わせる列車だった。

 

さらに、2002年の3往復への増発では、一部列車が桑折、藤田、槻木、名取に停車するようになり(1号、2号、3号、5号のみが停車)、2004年3月のダイヤ改正では全てのシティラビットが桑折、藤田、船岡(当時のダイヤ改正で新たに停車)、槻木、名取にも停車するようになった。

 

現在では、シティラビットの停車駅は、福島から藤田までは各駅、白石、大河原、船岡、槻木、岩沼、名取、南仙台、長町と停車していて、都市間輸送の役割を果たす列車として活躍をしている。 かつてのシティラビットは、ほぼ、急行列車(優等列車)を踏襲した列車であり、現在は、都市間輸送を果たす列車として運行されている。