211系電車は、国鉄時代の1985年から800両以上製造された直流近郊形電車。
111、113、115系の後継。軽量ステンレス車体で、制御装置、ブレーキ、台車等の大幅変更がなされている。
2000番台は、基本番台(0番台)と共に、暖地向け仕様。0番台がセミクロスシート車で、2000番台はロングシート車。
3000番台は、1000番台と共に、寒地仕様でスノープラウ(排雪器)、耐雪ブレーキ、半自動ドア、レールヒーターなどの耐寒耐雪装備を備えている。1000番台がセミクロスシート車で、3000番台はロングシート車。当初は、宇都宮線、高崎線等で運用されたが、2013年から中央本線・篠ノ井線・信越本線・飯田線等へ移管され、運用されている。
211系 2000番台
クハ210-2019 中央本線 甲府駅
クハ210-2022 中央本線 甲府駅
211系 3000番台
クハ210-3062 南アルプスをバックに 新府駅
クモハ211-3035 中央本線 甲府駅
クモハ211-3062 新府駅
2020年2月19日