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 今日は休みの私です。
 緊急事態宣言が出された東京ですが、日曜日には父の納骨が予定されており出かけなくてはなりません。お墓の名義も父から私に変更する手続きも同時に行うので、できる限り気をつけて出かけるつもりでいます。

 さて、今日は家に籠城するつもりでいましたが、先月の父の葬儀が終わって礼服と葬祭用のネクタイをクリーニングに出してからネクタイがどこへ行ってしまったやら行方不明となってしまったので購入してきました。クリーニング店から引き取ったときにはあったのですが…。

 そのおかげで…というのも変な話ですが、6月から運行開始が予定されているTHライナーの車両に巡り会うことができました。

 THライナー東武鉄道スカイツリーライン伊勢崎線東京メトロ日比谷線の直通電車に初めて登場する座席指定の有料優等列車です。

 使用されるのは近年日比谷線相互直通乗り入れ列車に導入された70000型をベースにロングシートとクロスシートに転換可能なL/Cカータイプとした車両で70090型を名乗ります。
 最近になってロングシートの状態で通常の日比谷線乗り入れ列車として運用に入ったことは知っていましたが、まだ巡り会うことはありませんでした。

 70000型とはラッピングや前面のライトの形状など外観に少し違いがありますが、車体そのものに大きな差違はありません。

 70000型とは違って背もたれが高くヘッドレストがあることも外からわかります。
 上の画像は70090型。下の画像は70000型。

 通常、日比谷線乗り入れ列車は各駅停車なので北越谷~北千住間の複々線区間では緩行線を通りますが、THライナーは急行運転をするので急行線を通ってどこから緩行線に入るのか気になっていました。

 最近、上下線ともに西新井駅の北千住方、梅島駅との間に分岐器(ポイント)が設置されて渡り線が作られていることに気付いたので、どうもその地点で急行線から緩行線へと移動するようです。
 上り線でいえば西新井駅を出てカーブを過ぎて直線区間に入ったところに渡り線が設置されました(下り線も同じ地点)。

 先日、母ちゃん「いよいよTHライナー用の車両が営業運転に入ったようだぞ」と言ったら「ウチは恩恵を受けないんだから興味ないよ。父ちゃんはおめでたいねえ」とあしらわれました。
 それはそうだが…THライナーがデビューする頃にはコロナ騒動も沈静化していてほしいものです。