TOMIX キハ40系 JR西日本更新車・広島色 | 金屋代かずおのお部屋

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周防大島町を拠点に鉄道旅行・鉄道もけいの活動を行っています.

(この製品の発表は衝撃的でした)

 

今日は4月7日です.

 

遡ること7年前,2013年2月のTOMIXの製品化発表は,筆者にとってこれまで最大の衝撃でした.

これまでKATOやTOMIXのような大手メーカーが取り組んでこなかったような車種である,キハ40系のJR西日本更新車が,しかも広島色で製品化されることになったためです.当時は鉄道模型の予算は現在よりはるかになく,かなり悩みながら予約数量を検討していたことをよく覚えています.最終的には合計7両の導入となりました.

屋根は,運転台部分の分割線が気になりますが,それ以外はとても綺麗です.

実車も最大8両の長編成で運行されることがありました.

おおよそ記憶に残るシーンは再現できるので買っておいてよかったと思います.

姫新色のキハ40は本当に広島地区で使用されていました.番号も合わせ,「首都圏色」に含まれる行き先表示の転写シートを貼りました.(「金屋代文庫」の筆者記事はこちら)

 

その後,このキハ40系更新車は非常に人気になり,「トレインボックス」も含めて,不人気である旧高岡色(キサハ34と同じ色),1両しか存在しなかった福知山色(緑地に白帯),登場したばかりのノスタルジー急行色以外は全て製品化されています.これを考えると,この製品のインパクトは非常に大きかったと言えます.実際に,この製品以後はどのメーカーも多品種生産傾向が強くなっていると思います.