この記事では鉄道記念公園を通して志布志駅の歴史を簡単に紹介します。


志布志駅から徒歩5分くらいで行ける鉄道記念公園。


展示されているキハ52
このキハ52は自動ドアではなく手動で開けるドアでした。


ヨ8651とC58


キハ52、正面。



ヨ8951


昔の鉄道の信号とキハ52。



昔の鉄道の信号はこれでした。


C58正面


駅のホームのようなステージでイベントもできそう。



志布志駅はかつて日南線、志布志線、大隅線の3路線が分岐するターミナル駅でしたが、1987年3月に大隅線と志布志線が廃止となり、現在は日南線の終着駅というだけの寂しい駅になってしまいました。

志布志線は志布志〜西都城を結ぶ路線で、岩川を経由する路線でした。

大隅線は志布志〜国分を結ぶ路線で鹿屋、垂水、吾平、串良など大隅地区の主要都市を結ぶ距離の長い路線でした。

大隅半島もかつては鹿屋とかも鉄道が走っていましたが、残念ながら民営化と同時に大隅半島の鉄道は志布志から先は無しという事になりました。

大隅半島在住の人で大隈半島にかつて鉄道が走っていた事を知っている人はどれだけいるだろうかね?

何せ廃止から33年が経ってますからね〜。

次はいよいよ志布志を出発し、途中の南郷まで向かう記事を書きます。

日南線の旅は記事の数が多くなるので、3回ぐらいに分けて明日書こうと思います。

お楽しみに。

それでは。