#1 キハ189系 特急はまかぜ
皆さんこんにちは
ただのヲタクです
今回は先日キハ189系で運転される特急はまかぜ号に乗車してきましたのでその様子を簡単に紹介したいと思います!
キハ189系とは
キハ189系は、国鉄型気動車キハ181系の老朽化に伴う置き換えを目的として製造された気動車で、主に特急はまかぜ(大阪⇔鳥取、播但線経由)と特急びわこエクスプレス(大阪⇒草津)に使用されています
性能としては、起動加速度が2.0 km/h/sと同じくJR京都線や神戸線を走行する223系や225系には若干劣るものの、最高速度は3両編成時は130km/h、2両編成時は120km/hと気動車特急としては十分な性能だと思います
エンジンはコマツ製のSA6D140HE-2(JR四国の2600,2700系気動車のものと同じ)が各車両に2基ずつ搭載されていて、台車は223系ですでに実績のあった軸梁式のWDT66ボルスタレス台車を使用しています
車体傾斜等の装備は搭載していないです
車内設備は3両オールモノクラス編成でリクライニングシートやコンセントなどの設備は683系4000番台と同じような設備となっています
(車内の様子 JRおでかけネットより拝借)
ちなみにドアには半自動扱いができるようにボタンが設置されていて、起動加速度やこの設備はキハ187系にとても似ているなと思います
実際に乗ってみて…
今回は三ノ宮‐大阪間の短距離の乗車でした
朝ラッシュ後の運用ということもあり、自由席でも十分な空席がありました
乗り心地に関してはさすが特急型車両、新快速に比べて揺れが少なく基本快適でした
ただ、加減速時の変速で前後に揺られるような感覚があり、そこは電車のほうが快適かなと…
まぁ、個人的にはこれが気動車の良さかなと思うんですけどね(笑)
キハ189系自体はよくできた気動車で乗り心地もよかったのですが、JR神戸線にはキハ189系以外にも特急スーパーはくとで使用されるHOT7000系もありまして、どっちのほうが好きかと言われたらHOT7000系のほうが好きかなといった感じです
なぜかというと、HOT7000系は振り子装置を搭載していて、神戸線内ではフルで使用しないものの、乗り心地向上のために振り子装置を作動させているので、高速走行時の安定感がとてもいいんですよね
ほかにも車内設備がHOT7000系のほうが充実しているので同じ特急料金を払って乗るならHOT7000系を選びますね
あいつは完璧すぎます
ただ時間帯によっては混雑していたりもするのではまかぜ号を選んだほうが静かな移動時間を手に入れられるかもしれません
今回はここまでです
次回もお楽しみに