皆さま、こんにちは!
自宅や勤務先に引き籠るようになってから、
「いかにお得に過ごすか」ばかり考えてました。
例えば、普段ですと税込み380円する吉野家の牛丼(並)が
4月22日までテイクアウトの場合は15%引き(一部店舗を除く)、
4月12日までモバイルTカードの提示で80pt還元、
今月末まではPayPay利用で25%還元(Yahoo!プレミアム会員等)で
実質税込み162円で食べれちゃうのですよ。
これは利用しない手はないでしょう。
そんなことで、最近自分が太ってきたのはコロナのせいですから。
さて今日は、ここ数年で劇的に環境が変わった
函館本線・七飯(ななえ)駅の訪問記です。
七飯駅は函館地区に初めて鉄道が敷設された明治35年に開業した駅。
函館市の市街地の北端に位置し、
最近までは函館駅とここを往来する区間列車が運行されてました。
「最近まで」と書いたのには理由がありまして…
鉄道ファンには知られている話ですが、
平成28年の春に北海道新幹線が開通すると
北隣りにある渡島大野駅が新幹線駅の新函館北斗駅に変わり、
当駅まで運行されてた区間列車は新函館北斗駅に延伸。
七飯駅から折り返す列車は姿を消してしまったのです。
その代わりに姿を現したのが構内の架線たち。
まさか函館エリアで
JR北海道の最新型電車が見れる日が来るとは思いもしませんでしたよ。
(快速「はこだてライナー」は残念ながら通過扱いです)
七飯駅は通勤・通学利用の需要が多い駅らしい。
到着したキハ40列車から大勢の乗客が降り立ってましたっけ。
ちなみに自分もこれに乗って七飯駅に来ました。
跨線橋とは逆方向に歩く自分を見た車掌さんが、
「出口はそっちじゃないよ」と心配そうに見てましたが
ごめんなさい、この写真を撮りたかっただけですので。
昨年度は函館本線の山線区間の大部分の列車が
新系列気動車のH100系に置き換えられました。
今年度も追加投入されるみたいですが、
こうしてキハ40の雄姿が楽しめるのも今だけなのかもしれませんね。
それでは駅舎を眺めましょう。
現在の駅舎は木造駅舎に代わって昭和52年に建てられたモノだそうです。
駅が国道から500メートルほど入り込んだ場所にあるため、
駅前風景は閑静な住宅街といった印象でした。
七飯駅の駅名の由来は、明治12年に七重村と飯田村が合併して誕生した
地元の名称(七飯)から。
駅前には七飯町の観光案内が掲げられてましたよ。
一番目立つ場所に新幹線の車両基地が描かれてましたが、
いつかここも一般公開してほしいです。
JR北海道の貴重な車両たちが保存されてたりしたら
人気スポットになりませんかね?
苗穂工場のトレイン・オン・トレインや陣屋町のキハ183、
今からでも遅くはないと思いますよ。
七飯駅は駅員配置の直営駅で「みどりの窓口」が設置されてました。
平成14年まではシャッターの奥でキヨスクが営業してたらしい。
現在はデッドスペースになってて勿体ない気がしますが、
賃料がきっと高いのでしょうね。
続いてはホームにイン。
七飯駅は相対式&島式ホームによる複合2面3線構造で
2本のホームは跨線橋で結ばれてます。
七飯駅と言えば、七飯駅-大沼駅間を結ぶ
下り線専用の支線(藤城線)が分岐する駅。
藤城線を経由すると新幹線駅の新函館北斗駅を通過することになるので
本数はわずかですが、現在も普通列車の一部がここを経由してます。
七飯駅のホームからも藤城線が分岐する様子が眺められますよ。
ズームアップして分岐する様子をチェック。
本線の奥に見える高架橋が藤城線です。
上の画像の構内配線を見てもわかる通り、
藤城線は駅舎寄りの1番線ホームから分岐することは出来ません。
故に1番線ホームの駅名標には藤城線の記載がありませんでした。
こうしてブログを書いていると、旅に出たい気持ちが疼きますが
今は我慢の時ですよね。
そんな自分は心の癒しを求めて今日も吉野家に向かいます。
嗚呼…ブタ化が止まらん!
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五稜郭駅
七重駅(平成31年4月18日)
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