北千住駅【東京都】(東武スカイツリーライン、東京メトロ日比谷線。2018年ほか訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
東京都足立区南西部の千住地区に位置する東武伊勢崎線【愛称:東武スカイツリーライン】の主要駅かつ東京メトロ日比谷線の起点駅で、JR常磐快速線、東京メトロ千代田線・JR常磐緩行線、つくばエクスプレス線と乗換可能な一大ターミナル駅、
北千住駅 (きたせんじゅえき。Kita-senju Station) です。
 
尚、東京メトロ千代田線および他社の北千住駅の記事につきましては過去にUPいたしました。
(東京メトロ千代田線・JR常磐緩行線の北千住駅⇒記事はこちら)
(JR常磐快速線の北千住駅⇒記事はこちら)
(つくばエクスプレスの北千住駅⇒記事はこちら)
 
 
駅名
北千住駅
 
所在地
東京都足立区
 
乗車可能路線・系統
東武鉄道:伊勢崎線【愛称:東武スカイツリーライン】
東京メトロ:日比谷線 
 
隣の駅
東武スカイツリーライン (TS 09)
浅草方……………………………牛田駅
東武動物公園方・伊勢崎方……小菅駅 (緩行線)、西新井駅 (急行線)
 
東京メトロ日比谷線 (H 22。虎ノ門ヒルズ駅開業までは H 21)
中目黒方……南千住駅
 
乗換可能駅
東京メトロ:千代田線、JR東日本:(※) 常磐緩行線……北千住駅まで徒歩7分
JR東日本:常磐線 【常磐快速線】……北千住駅まで徒歩6分
首都圏新都市鉄道:つくばエクスプレス(正式路線名称:常磐新線)……北千住駅まで徒歩5分
(※) 厳密には北千住~綾瀬は東京メトロ千代田線の単独区間ですが、運賃計算上は東京メトロとJRの二重戸籍区間です。
 
訪問・撮影時
2018年9月、2019年2月・4月
 
 

東武が管理していると思われる北千住駅の東口(電大口)です。副名称の「電大」とは近隣にある東京電機大学の事です。
東武スカイツリーラインと東京メトロ日比谷線の北千住駅は2階に橋上駅舎・改札口を有していて、1階に東武スカイツリーライン(急行線)のホーム、3階に東武スカイツリーライン緩行線と日比谷線のホームが設置されている重層構造です。南北方向にホームが伸びています。
東から東武線・日比谷線、高架(3階相当)のつくばエクスプレス線、地平のJR常磐快速線の順で、常磐線西側の地下には東京メトロ千代田線(・常磐緩行線)の駅があります。
2階に東西自由通路があり、東西どちらからも全路線の駅へ容易にアクセス可能です。
 
東武側の東口には駅ビルがなく、直接橋上駅舎(自由通路)にアクセスする形になっています。地平と2階の間には階段と車いす対応エスカレーター(上下方向)がありますが、エレベーターはありません。また、2階のコンコース階(改札内が中心)と地下1階千代田線との乗換通路には東武系の商業施設「EQUiA北千住(エキア北千住)」のテナント(飲食店など)が軒を連ねています。
尚、東口の目の前には駅前広場が整備されておらず、離れた場所にロータリー・バスターミナルが設置されています(後述)。
 
 

東口(電大口)駅前の様子です。東を望む。
周囲は市街地で、西口駅前とともに足立区随一の繁華街となっている一方、東口側には大型商業施設がありません。
西口側と同じく駅前の再開発はさほど進んでおらず、狭い駅前道路(学園通り)沿いは昔ながらの商店街となっています。
駅周辺は西口側と同じく狭い道路だらけで建物も密集していて、それが却って下町情緒を感じさせます。
駅近くには東京電機大学東京千住キャンパスや足立学園中学校・高等学校があり、駅前は学生街の一面も見られます。
そして駅から離れると住宅街が広がっています。また約800m東には花火大会も行われる荒川の河川敷があり、その手前にはテレビドラマ「3年B組金八先生」などで登場する荒川の堤防があります。
 
尚、西口側に関しましては、JR駅の項、東京メトロ千代田線の項で紹介いたしました。
 
 

東口(電大口)から学園通りを100mほど東へ進むと、右手(南側)にロータリー・バスターミナルを有する駅前広場(交通広場)があります。
ここは以前、日本たばこ産業 (JT) の社宅があった場所で、再開発が行われて東京電機大学東京千住キャンパスが開設され、北端に交通広場も整備されました。
尚、交通広場は一般車も利用可能ですが、学園通りとは歩道で隔てられていて繋がっておらず、通り抜けができないので要注意です。
 
 

東武線・日比谷線のメインの改札口である中央改札口の様子です。2階にあります。
左に東口(電大口)があり、右につくばエクスプレスの改札、JRの北改札口(メイン改札)、西口があります。千代田線の改札は西口駅外の地下にありますが、東武構内とは改札内でつながっており、こちらの東武中央改札口も利用可能です。そして背後には北改札口があります。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が多数並んでいます(柱の裏にも改札機があります)。
改札機の左端にはカウンター形式の有人通路が、その左手前に特急券発売窓口と特急券券売機、さらに左には乗車券の自動券売機があります。
トイレ、多機能トイレは改札内、後述の南改札口近くにあります。
 
改札階と1階、3階ホームとの間には階段、エスカレーター(上下方向)、エレベーターが設置されています。そして地下1階には千代田線との乗換通路・コンコースが南側と北側の2ヶ所あり、2階・1階と地下1階(南側)との間に階段、エスカレーター(上下方向)が設置されています。尚、地下1階へのエレベーターは後述の北改札口側にしかありませんが、中央改札口からでも1階急行線ホーム(1・2番線)を経由して北改札口側の地下1階ゆきエレベーターを利用可能です。
 
改札外の券売機近く(写真左背後)にコンビニ「ファミリーマート」があり、ホームにもコンビニ・売店があります。そして2階改札内コンコースと地下1階改札内コンコース(南北とも)には前述の「エキア北千住」の駅ナカ店舗が入居しています。 地下1階には南北ともトイレがあり、北側には多機能トイレもあります。
 
 

こちらは北改札口の様子です。背後に前述の中央改札口があります。
駅員不在時に備えてインターホンが設置されています。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が並んでいて、左端には窓口があります。
自動券売機は中央改札口側の設備(写真右背後)を利用する形になります。
 
ちなみに北改札口側の改札内コンコースは中央改札口側とは分離されています。
トイレ、車いす対応は改札内にありますが、オストメイト対応トイレは地下1階の千代田線乗換コンコース内の設備が最寄りとなります。
改札階と1階、3階ホームとの間には階段、エスカレーター(上下方向)、エレベーターが設置されています。そして地下1階の千代田線との乗換コンコース(北側)とを結ぶ階段、エスカレーター(上下方向)、エレベーターもあります(それぞれ1階急行線ホーム経由でもアクセス可能)。
 
北口側には改札内に店舗がありませんが、改札外の右手には「グラムズカフェ」が、左手にはスーパー「紀ノ国屋アントレ」があります。前述のコンビニ「ファミリーマート」も至近距離にあります(右背後)。
 
 

2005年、つくばエクスプレス開業時に設置された南改札口の様子です。
2階橋上階にあり、南西側の出入口に相当する仲町出入口からアクセス可能です。コンコースは首都圏新都市鉄道が管理しています。
同じフロアにつくばエクスプレスとJR常磐快速線の改札があり、相互の乗換は便利です。
ちなみに東京メトロ千代田線の出入口は1階にあり、改札は地下にありますが東武線・日比谷線の改札から入出場可能です。
駅員不在時に備えてインターホンが設置されています。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機並んでいて、右端には窓口があります。
改札口の左手前には自動券売機と特急券発売窓口がありますが、特急券窓口は営業していない時間帯があるので要注意です。
ちなみに南改札口の改札内コンコースは中央改札口と共用となっています。トイレ、多機能トイレは改札を入って左手にあります。
改札口の右手前にはコンビニ「ファミリーマート」があります。
 
 

1階急行線ホームに設置されている、時刻表・路線図と一体になった建植式の駅名標です。電照式です。
東武標準のデザインで、矢印部分に東武スカイツリーラインのラインカラー(オレンジと青)が表示されています。

外国語は英語の他に、中国語、韓国語の表記もあります。
また、駅ナンバリングも併記されています (TS 09)。
尚、1階は急行線ホームですが、浅草方面~北千住以北の緩行線を直通する普通列車が存在するため、伊勢崎方の隣駅表示が小菅駅になっています。
 
 

1階東武スカイツリーライン急行線ホームは島式ホーム2面4線の地平構造で、上部を2階コンコースと3階緩行線・日比谷線ホームに覆われています。
 
左ホーム(西側)が左から1番線、2番線の順で共に下り東武動物公園・伊勢崎・日光線方面で、右ホーム(東側)が左から3番線、4番線の順で共に上り浅草・東京メトロ半蔵門線方面です。外側の1番線、4番線が本線で当駅以北で急行線に直通し内側の2番線、3番線が副本線(待避線)で、当駅以北で緩行線に直通しますが、当駅の伊勢崎方に両渡り線があり内外どちらとも急行線・緩行線と繋がっています。日中時間帯は外側線に急行が、内側線に浅草方面の普通(一部竹ノ塚発着)が発着し、緩急接続を行っています。東武動物公園方面の普通は竹ノ塚直通など一部列車を除き基本的に3階の高架ホームに発着するため、乗換に上下移動を伴います(2階コンコースを経由して3階緩行線・日比谷線ホームへ)。
 
1~4番線のホーム有効長は20m車10両分で、現在ホームドアは設置されていません。
各ホームにはベンチ、飲料自動販売機があり、1・2番線には売店「ACCESS」が、3・4番線にはミニコンビニ「ファミリーマート」があります。
そして浅草方(手前方)のホーム端と伊勢崎方(写真奥)のホーム端近くには地下1階の千代田線との乗換コンコース・通路へ向かう階段、エスカレーター(上下方向)、エレベーター(1・2番線伊勢崎方のみ)が設置されています。
 
また、東武伊勢崎線開業当初は当駅が起点だったため、当駅に0kmポストが設置されています。
写真は東武動物公園方・伊勢崎方を望む。
 
 

東武動物公園方面1番線の伊勢崎方ホーム端には20m車6両対応の特急専用ホームが1番線と直列で配置されており、特急専用ホーム手前には特急券券売機と特急券発売窓口が、その先には中間改札の特急改札口(有人改札のみ)があります。すなわち、特急専用ホームには特急券がないと入場できません。
特急専用ホームからは下り特急(日光線・鬼怒川線方面など、伊勢崎線・桐生線方面など)に乗車可能です。ちなみに上り特急専用ホームは存在せず、上り特急列車は急行線本線4番線に発着します。
 
 

特急専用ホームの駅名標です。JR常磐快速線ホームにて撮影。吊下式かつ電照式です。
東武の標準仕様で、矢印は東武スカイツリーラインのラインカラーです。駅番号も併記されています (TS 09)。
隣駅は各系統の特急停車駅が表記されています。隣に列車のピクトグラムが表示されていて、どの車両の列車が東武動物公園駅or春日部駅に停車するのか一目で分かるようになっています(停車駅は一部例外あり)。
 
 

見づらいですが、JR常磐快速線ホームより特急専用ホームを撮影。
特急専用ホームに番線は付与されておらず、前述の通り1番線の伊勢崎方に6両対応のホームが直列で配置されています。結果、1番線と特急専用ホームで16両分の長さとなっています。1番線と特急専用ホームの間には特急改札口や特急券売り場が鎮座しており、ホームの線路側にも柵が設置されていて特急改札口を介さずに両者の行き来は出来ないようになっています。
上屋は全6両分設置されており、ホーム上にはベンチ、飲料や菓子の自動販売機、冷暖房完備の待合室が設置されています。
写真は浅草方を望む。
 
 

1階急行線ホームより浅草方を望む。この先(牛田駅手前)に20m車10両編成対応の留置線が3本あります。
真上には日比谷線の高架橋があり、右へカーブして東武スカイツリーラインと分かれます。
この先、大きく左へカーブして日比谷線、常磐快速線、つくばエクスプレス線(全て隣駅が南千住駅)と分かれ、中央に側線が並走した状態で上下線が離れて左カーブで走行します。この場所にはかつて中千住駅があり、南方の京成本線南側にあった千住貨物駅へ向かう千住線(伊勢崎線貨物支線)が旧・中千住駅より右へ分岐していました。駅としては1953年に廃止されましたが、その後も中千住信号所、千住分岐点と名を変えながら営業が続きましたが、1987年に千住線廃止に伴い千住分岐点も廃止されました。広い構内が当時の面影をとどめています。その後は側線から続く留置線3線を上下線の中央に挟んだ状態で左カーブが続き、右から墨堤通りが寄り添いその向こう側に高架の京成本線が並行するようになると東北東へ針路を取り、留置線が途切れます。そして離れていた上下線が接近すると牛田駅へと至ります。牛田駅では近接する京成本線(京成関屋駅)と乗換可能です(3分~5分)。
 
 

1階急行線ホーム(2番線)より東武動物公園方・伊勢崎方を望む。
左手には特急改札口と北改札口・地下1階北連絡通路(千代田線方面)へのエレベーターがあり、その先に特急専用ホームが見えます。
また、すぐ先には20m車10両対応の留置線が1本あります。
この先、東武スカイツリーラインは北越谷駅まで外側線が急行線、内側線が緩行線の方向別複々線になります。
北千住駅を発車すると急行線は右へカーブして、上下線が離れて上り勾配となり、3階ホームからの緩行線を抱え込む形で寄り添います。その際、急行線内側の2番線・3番線からの線路が緩行線と合流し、緩行線と浅草方面の直通を可能にしています。そして4線が並ぶと上下線がやや離れた状態で荒川を渡り、その荒川を渡り終えて首都高速中央環状線(C2)をくぐると小菅駅へと至ります。小菅駅には緩行線しかホームがなく、急行線は4駅先の西新井駅までホームがありません。
 
 

3階緩行線ホームの5番線(下り東武動物公園方面)に設置されている、吊下式の駅名標です。電照式です。
東武標準のデザインで、矢印部分に東武スカイツリーラインのラインカラー(オレンジと青)が表示されています。
また、駅ナンバリングは東武スカイツリーラインと日比谷線のものが併記されています。
東武は「TS 09」で日比谷線は「H 21」ですが、日比谷線では2020年6月6日に虎ノ門ヒルズ駅が開業する事に伴い、同日に霞ケ関駅~北千住駅の駅ナンバリングが変更される予定です。変更後は「H 22」となります。
3階ホームは浅草方で東京メトロ日比谷線にしか繋がっていないため、隣駅表示が南千住駅のみとなっています。
 
 

こちらは3階日比谷線方面ホームの7番線に設置されている駅名標です。
当駅は東武の管理駅なので駅名標は東武のフォーマットに準拠しています。一方、東京メトロ日比谷線直通列車しか発着しないので矢印は日比谷線のラインカラーであるシルバーになっています。
こちらもメトロと東武の駅番号が併記されています。
 
 

3階東武スカイツリーライン緩行線ホーム・東京メトロ日比谷線ホームは島式ホーム2面3線の高架構造で、下部に2階コンコースと1階急行線ホームがあります。
 
左ホーム(西側)の左が5番線で東武スカイツリーライン東武動物公園方面および日比谷線の当駅止まり、右ホーム(東側)は左が中線の6番線で主に当駅始発の東京メトロ日比谷線中目黒方面、右が7番線で主に東武スカイツリーラインから直通の日比谷線中目黒方面です(一部例外あり)。また、5番線の右側(6番線側)には柵が設置されており、6番線から発車する列車は7番線側の右側ホームからしか乗車できません。そして、外側の5番線と7番線は伊勢崎方の東武スカイツリーラインとつながっていて、6番線は留置線につながっています。尚、5番線から留置線、留置線から7番線、緩行線上り線から6番線へはそれぞれ入線可能となっています。
そして、1階にある急行線ホーム(浅草方面の普通列車も発着)や東京メトロ千代田線(地下ホーム)との乗換は上下移動を伴います(それぞれ2階コンコース経由)。尚、千代田線とは改札を出ずに乗換可能となっています。
 
5~7番線のホーム有効長は20m車7両分、18m車8両分で、運用車両が全て20m車7両編成に置き換えられて以降ホームドアが設置される予定です。
各ホームにはベンチ、飲料自動販売機がありますが、ホーム上に売店、コンビニはありません。ご注意下さい。
 
また、日比谷線列車が発車する6番線と7番線には東京メトロ仕様の発車ブザー(通称:営団ブザー)が設置されています。
そして、地上からホームまでの高さは14.4mで、日比谷線の北千住駅は東京メトロの全駅中地面から最も高い位置にホームがある駅です。
写真は東武動物公園方・伊勢崎方を望む。
 
 

3階緩行線・日比谷線ホーム(5番線)より中目黒方を望む。
真下には東武スカイツリーラインが走っていて、左へカーブして日比谷線と分かれます。そして右手(西側)の地平には常磐快速線が、右手高架にはつくばエクスプレスが走っていて、さらに右側地下には千代田線が通っていて、右へカーブして日比谷線と離れていきます。
この先、右側を走るつくばエクスプレスとともに地平区間になり(踏切なし)、さらに右手に常磐快速線が並びと三複線の形となって住宅街の中を南下します。そして京成本線をアンダークロスすると再び高架になり、隅田川を渡って荒川区に入ります。その後は高架のまま南へ走り、千住検車区からの出入庫線が合流すると右へカーブして南千住駅へと至ります。
ちなみにJR、つくばエクスプレスも隣駅は南千住駅で、北千住~南千住は3社の路線が競合しています。利便性は本数の多い日比谷線、運賃面は最も割安なJR(大人140円。IC運賃136円)に分があります。メトロとつくばエクスプレスの運賃は共に大人170円 (IC運賃168円)です。
 
 

3階緩行線ホーム(2番線)より東武動物公園方・伊勢崎方を望む。
すぐ先には20m車7両対応、18m車8両対応の留置線が1本あります。
この先、右へカーブして地平から上がってきた急行線上下線の内側に入り、1階の2・3番線につながる線路と合流します。そして方向別複々線になり、荒川を渡ると小菅駅へと至ります。小菅駅には緩行線しかホームがなく、急行線は4駅先の西新井駅までホームがありません。
 
 
あとがき
私が東武線・東京メトロ日比谷線の北千住駅で下車(乗車)したのは2000年以降何度もあります。ほとんどが乗換のためでしたが、2018年~2019年は実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。今や北千住は東京屈指のターミナル駅として成長を遂げているものの他社の駅施設が割と貧弱な中、東武駅だけはターミナル駅にふさわしく重層構造かつ大規模でした。東武側にある東口(電大口)駅前は市街地で人通りも多いですが、ほとんど再開発が進んでおらず、昔ながらの雰囲気を残した市街地が広がっています。
 
新宿駅からですと山手線外回りで日暮里駅まで行き、常磐快速線の取手方面行き快速電車(緑帯、青帯どちらもOK)に乗り換えて北千住駅下車です。また、西日暮里駅で東京メトロ千代田線に乗り換えて北千住駅まで行ってもOKですが、地下鉄運賃が別途必要です(東京メトロの乗車券でJR常磐快速線構内に入場可能)。北千住駅では改札内で千代田線ホームを介してJR常磐快速線ホームと東武線・日比谷線ホームと繋がっています。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り品川駅または東京駅まで行き、上野東京ライン直通の常磐快速線取手方面行き電車(緑帯)または土浦方面行き電車(青帯)に乗り換えて北千住駅下車です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、駅構内にコンビニがあり、駅前にも複数あります。そして飲食店も駅や駅前の商業施設「ルミネ北千住」「エキア北千住」「北千住マルイ」内をはじめ、駅前にもチェーン店を含めて多数の飲食店があります。事前に用意しなくても大丈夫です。
 
大阪からの到達難易度もさほど高くありません。
東武スカイツリーライン、東京メトロ日比谷線を乗り鉄される際は、ぜひ一度は北千住駅も観察されてみて下さい!
 
(参考:東武鉄道のHP、東京メトロのHP、Google地図、Wikipedia)