国鉄時代から東京の東海道本線や横須賀線の普通列車にはグリーン車が連結されていました。

 やがて横須賀線と総武本線の快速列車が直通運転するようになるとそれは総武本線にも波及、JR東日本となってからは湘南新宿ラインの開業もあって東北本線(宇都宮線)や高崎線の普通列車にもグリーン車が連結されるようになり、その後は常磐線の普通列車にもグリーン車が連結されるようになりました。
 そして中央本線の快速電車にもグリーン車が連結されることが予定されています。

 常磐線E531系のグリーン車。
 現在の東京圏の普通列車用形式のグリーン車はすべて2階建てグリーン車ですが、国鉄時代に東海道本線や横須賀線の普通列車に連結されていたグリーン車はサロ110と特急型形式の181系や485系・489系のグリーン車からの格下げ改造車が連結されていました。特急型からの格下げ車両の方がシートピッチやシートはそのままだったので乗り得感があったように記憶しています。


 国鉄時代から特急型車両や急行型車両が車両基地や前日の終着駅だった駅からの回送を有効利用した普通列車が早朝などにはあって、その形態は地方の路線でも見られたし、時刻表を見てもグリーン車のマークが記載されていたので本来の特急・急行列車に入る前の間合運用だったことはすぐにわかりました。

 東京圏のみで見られる普通列車用のグリーン車ですが、国鉄時代には関西の東海道本線や山陽本線の普通列車にも連結されていた時期が短期間ながらありました。
 なぜ無くなったのか知りませんが、あまり利用者がいなかったのか…やがてこの路線には新快速という列車が登場して新たなサービスを展開、競合する阪急電鉄、阪神電鉄、京阪電鉄とのデッドヒートを繰り広げることになります。線路条件に勝るJR西日本が到達時分においては一人勝ち状態といった感じもします。
 


今日はコンビーフの日


コンビーフ、食べたことある?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう


 もちろん食べたことはありますが、たまには缶詰を買おうと思ってスーパーの陳列棚を見るとつい手が伸びるのは鯖の水煮です。魚介類が好きなので、缶詰を買うときは鯖缶や秋刀魚の缶詰を買うことが多いですね。あまりコンビーフを買おうという発想にいかないのが本当のところです。