宇美駅には15時43分の到着。人口約3万7000人を抱え、福岡市のベッドタウンとして発展する糟屋郡宇美町に位置し、駅舎は同町内にある宇美八幡宮を模した寺院風で、朱色の塗装が目を惹きます。高校などの下校時ということで、多くの学生で賑わっていました。

 

 

無人駅ですが、かなり大規模な駅舎。これでも以前より縮小されたようです。

 

 

宇美発15時53分の列車で折り返し、篠栗線と接続する長者原駅へ。

 

 

香椎線篠栗線が立体交差する2層式の構造で、乗換客も多く構内はかなり混雑していました。

 

やってきた16時25分発の博多行きに乗車。車内もかなりの混み具合でしたが、何とか空席を見つけ座ることができました。

 

終点博多駅には16時37分の到着。

 

 

黒を基調としたカラーリングで、やはりJR九州の列車はカッコいいなと改めて思います。

 

 

これから先は福岡市地下鉄の駅巡りをする予定ですが、その前にホテルにチェックインして身軽になろうと思います。

 

今夜の宿は、表玄関である博多口を出て5分ほどの場所にあるビジネスホテル、少々古いですが交通至便で、ただ泊まるだけの私としては全く問題ありません。

 

 

しかも部屋は14階、眺望もよく福岡市街を見下ろせるこの上ないロケーションでした。

 

 

旅装を解き身軽になり駅巡り再開。途中いくつかの駅に立ち寄りながら、空港線の終点姪浜駅まで往復してこようと思います。

 

まずは天神駅を過ぎ赤坂駅大濠公園駅と下車します。

 

 

 

大濠公園駅のシンボルマークは桜。駅名にもある大濠公園は花見の名所となっており、それにちなんだもののようです。

 

 

 

真冬のこの時期、花見の名所の面影は皆無でしたが・・・

 

 

続いて唐人町駅へ。

 

 

 

ここはソフトバンクホークスの本拠福岡ペイペイドーム(訪問時はまだヤフオクドーム)の最寄駅。それにしてもこのネーミング、いかがなものかとそのセンスを疑ってしまいます。

 

続いて1駅隣の西新駅

 

 

 

『にしじん』と読みますが、知らなければ絶対に読めないでしょう。駅周辺は早良区の中心繁華街となっており、当駅発着の列車も設定されている主要駅とのこと。夕方のラッシュの時間とも相まって、かなりの賑わいを見せていました。

 

 

 

その後藤崎駅室見駅と1駅ずつ丹念に下車していき、終点姪浜駅へ。地下鉄の駅ということで階段の上り下りもかなり激しく、齢40を超えた私には体力的にしんどい駅巡りとなりましたが、空港線全駅下車という目的をほぼ達成。残る数駅は明日に回そうと思います。

 

 

姪浜駅空港線の終点ですが、多くの列車はこの先JR筑肥線へと乗り入れ相互直通運転を行っています。2面4線の高架駅で、あまり終着駅という雰囲気はありませんでした。

 

 

小さいながらも構内には商業施設もあり、利用客もそれなりにあるようです。

 

姪浜発18時39分の列車に乗り、祇園駅には18時57分の到着。ここは私が5年前に九州旅行をした際にドハマりした『資さんうどん』が徒歩圏内にあります。かなり雨が強くなってきましたが、ホテルへ戻る前に5年ぶりの再会を果たそうと思います。

 

 

その変わらぬ味に大満足で店を後にし、大雨の中急いでホテルへ。ちなみにこの資さんうどん、翌日のケンミンショーで紹介され、出演者に大好評だったようです。私も本当にそう思います。

 

明日はいよいよ太宰府天満宮へと参拝する予定。今からかなり楽しみです。