分岐制限110㎞! 高山本線特急ひだに乗車
一日に4本、富山始発の特急ひだがあります。
イメージ薄いけど、高山本線は高山ではなく、富山までその足を伸ばしており、特急も運転されているのです。
猪谷駅を境界駅としており、これより南がJR東海、北がJR西日本の管轄になっています。
日本の路線の多くは山の中を通りますが、高山本線の山の景色は群を抜いていると思いました。
というのも、山が高い笑
そして、山が近い笑
高山を過ぎるまでは、3両編成でローカル特急らしい、穏やかな走りが特徴的です。
高山で、日によって異なるんでしょうが、5両くらいつないで、ここからは飛ばします。
何がすごいって、Y字分岐器の通過制限速度が110キロなことです。
新幹線に使われるのと同等の性能のモノを使い、カーブも普通のモノよりは緩やかになっているのが特徴的です。
普通の分岐器なら、70キロからそれ以下まで落とさないと通過できないので、高山本線のすごさが分かります。
しかしながら、分岐である以上、揺れます笑
手すりなどにしっかりつかまって、転倒には気を付けましょう。
もちろん、下呂温泉に行ったんですが、線路を挟んで駅の反対側を中心に温泉街が広がっているので、駅前は少し寂れた印象があるかもしれませんが、街の方に行くと、中々にぎわっています。
結構立派な宿泊施設もあって立派な温泉地であることが分かります。
関東、関西両方からのアクセスがあるようで、色々な言葉が聞こえてきて面白かったです笑
下呂→ゲロゲロってことでカエルなのか?笑
文字が見ずらいので要約すると、ここで手を清めると、よみがえる、若がえる、の効果があるそうです!
実はね、温泉入りたかったんですけど、温泉入るとどうにも微妙な時間になってしまうので、今回は入らなかったです…笑
でもね、ほら、この辺って飛騨牛、有名じゃないですか笑
温泉に入らなかった分、ちょっと高めのお昼にしました。
せん田という店で、飛騨牛まぶしを頂きました。
食べ方はひつまぶしと一緒で、そのまま、薬味を加え、最後に出汁をかけて頂くスタイルです。
こういう高級品を楽しむもよし、街のいたるところに飛騨牛の串焼きなども出店してるので、そういうものの食べ歩きもよし、
下呂温泉は意外と遊べると思います笑
このまま、またひだで名古屋まで行って、そこから特急しなのに乗ろうと思ってたんですけど、それだと約束に間に合わないことが発覚…! やばい!
そういえば、美濃太田から多治見を結ぶ路線があったよな…?
名をば、太多線(たいたせんと読みます)
これを使ってしまえば一本早いしなのに乗れて約束にも間に合います。
ということで、太多線に乗りました!
特別何か特徴的な路線というわけではないし、地図を見ても、何でこんなところに通したのか、謎な路線ですが、今回ばかりは助かりました笑
最後に少しだけ、特急ひだの利用状況についてお話しします。
温泉地という特性上、下呂から混みます。切符売り場も列を作ったりするので、あらかじめ切符も買っておいた方が良いかもしれないです。