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特急さちかぜ号◆データファイル

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寝台特急さちかぜヘッドマーク

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特急さちかぜ号の簡単な解説

◆1957年7月20日に寝台特急あさかぜ号を補完する臨時列車として東京~博多間に登場。定期特急列車としては東京~長崎を結ぶ列車として同年10月1日ダイヤ改正であらためて確立された。戦後6番目に登場した由緒ある列車名である。しかし、「あさかぜ号と名前が似ていて紛らわしい」ということで、わずか1年後の1958年10月1日ダイヤ改正で愛称を寝台特急平和号に改め、短命に終わった伝説の列車でもある。

スジを引き継いだ寝台特急平和号も1959年7月20日(上りは21日)より20系ブルートレインを導入するのを機に寝台特急さくら号として再出発した。東京~九州の寝台特急設定期を語るうえで欠かせない。 後に、愛称は北海道に移りこちらも伝説の急行さちかぜ号として活躍。ただしこちらも悲運で、485系1500番代の電車特急に愛称が採用されることなく消滅した。

◆特急さちかぜ号のデータファイル

【臨時登場時:1957年7月20日】運転区間:東京~博多

 

【本格登場時:1957年10月1日】運転区間:東京~長崎 列車番号:9レ・10レ

牽引機:東京(EF58)京都(C62)下関(EF10)門司(C59)博多(C57)長崎

【1958年10月1日】廃止。

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