25周年 | たっちゃんの鉄楽切り抜き帳

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「鉄道」を趣味の対象として、さまざまに楽しむ活動を記録するブログです。

 テレビ東京系列で放送されている人気番組「出没!アド街ック天国」が25周年を迎え、昨夜はスペシャル企画だった。

 放送開始の1995年から2020年に至る25年間の映像は懐かしいものばかりで、その時代ごとの自分の記憶も甦ってきた。

 ついでに25年前の鉄道車輌を振り返ってみることにした。手っ取り早いのは、鉄道友の会によるブルーリボン賞、ローレル賞の授賞車だ。この二つの賞は、前年に営業運転を開始した鉄道車輌に対して贈られるので、1996年の授賞車を調べてみると、ブルーリボン賞がJR九州の883系「ソニック」、ローレル賞がJR東海の383系とJR貨物のコキ71形に贈られている。883系と383系は、授賞時の記念行事に参加しているので、上の画像はその時の撮影だ。

 ついでに1995年の授賞車(つまり1994年に営業開始)を調べてみると・・・。

 ブルーリボン賞は南海電鉄の50000系「ラピート」、そしてローレル賞はJR北海道のキハ281系が授賞している。この頃の鉄道各社は意欲的な車輌を次々と開発していたことが分かる。

 それにしてももう四半世紀が経ったのか…というのが実感だ。

 最近の情報番組で「昔、ここに何があったでしょう」という企画を目にすることが多い。蔵前時代の国技館とか、有楽町時代の東京都庁とか、あるいは鴨川沿いを走る京阪電車の映像が出てきたりする。全部この目で実際に見ているものばかり。歳をとるのはこういうことかと思い知らされるのだ。