タッチアップを続ける(HAG Nr. 197 Re 6/6 „Kerzers“) | ツォイスの庭の飯太鼓

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欧州型HOゲージで遊んでいる話を中心にして何か呟いてみます

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 皆さんこんにちは。
 
 少し前の話なのですが、HAGのRe 6/6緑のパンタグラフを調整するため、分解整備をしていました。夜の遅い時間に作業していたので、思わずボデーをそのまま机に置いたところ、ボデーについていたステップ部品を押し付けてしまいました。
 
 幸い、軟質プラスチックだったので、ステップ部品については軽い変色程度で折れずに済みました。が、爪で部品を引っ掻いてしまい、変に削れてしまいました…。色も少し白くなっちゃったし…(赤丸部分参照)。
 
 
 ここ最近、といいますかLemacoのタッチアップをするようになってから、模型に対して塗料を塗ることに対しての抵抗感もなくなってきましたので、今回もタッチアップをしてみようと思います。私自身、大して工作技術があるわけでもないので、やっぱ怖いわけですよ。
 
 ま、そう言いつつ、自宅から外には出られませんので、暇つぶしを兼ねてやってみたいと思います。こちらが今回の塗装対象のステップを外したものになります。
 

 

 そして、ピンセットで挟んでいるのが、今回のタッチアップを決心させた部品。角が白くなっているのがお分かりいただけるかと思います。ここが誤って爪で引っ掻いてしまった部分です…。

 

 

 あまり、いいやり方ではない気もしますが、ツールクリップにステップを挟み、作業を進めることにします。

 

 今回はステップ全体をグリーンマックスの鉄道カラー#35(ダークグレー)で塗装し、ステップ上部の金属色についてはタミヤのエナメルX-11(クロームシルバー)で塗ることにします。塗料の種類の組み合わせとしては逆(全体をエナメルで上塗りをアクリル)な気もしますが、それしか塗料が無いので、進めます。

 

 プラスチックの材質が不明なのですが、この手のプラスチックは塗装の乗りが悪いようなイメージがあります。そのうちまた塗装が剥げるんじゃないかと不安になりながら作業を進めます(剥げたら塗ればいいか~)。

 

 

 やっぱ、ツールクリップだとホールドの力が強いのか、一回乾燥中に部品が飛んで行ってしまいました…。

 シルバーを塗ったところ。雰囲気出てきました。

 

 

 色が分かりづらいと思ったので、背景の代わりにマスキングテープと被せて写真を撮ってみました。

 

 

 乾いたかな、というところでとりあえず装着。ボデー側の銀色ともそんなに破綻がないかと。灰色についても、まあいいでしょう。

 

 

 横から。以外にもいい感じに塗れました。

 

 
 一旦、これで良しとします。