いつも通り、今月予定の新規入線車を楽しみにしているんですが“予定は未定”を地で行く昨今、ただでさえ少し遅れ気味になりつつあったKATO様の事情を鑑み、信者は大人しく無理をなさらない様に出荷を待つのみであります。

そんな予定車の中から、今日は少しだけEF62のお勉強をしてみましょう。
(※jtrain vol.77より)

まずはあの先生より基本情報です。

“国鉄の最急勾配路線であった信越本線の碓氷峠越え区間に直通する列車の牽引用に開発され、急勾配での運用に対応した特殊設計がなされている。

1962年(昭和37年)に先行試作車の1が完成し、その後1963年から1969年にかけて量産車53両の合計54両が製造されたが、すでに全車が廃車された。”(※Wikipediaより)

かの有名な碓氷峠越えのための最新兵器として投入されたロコです。

もちろんそれまでのアプト式を捨て去り車輪の粘着力だけで66.7‰を制覇し、なおかつスピードアップまで果たそうと云う事で、輸送力増強のための複線化を含めた大規模なプロジェクトでございました。

その後、碓氷峠での貨物運用が無くなった後に老朽化したEF58の淘汰を目的に下関へ移って来たのが今回のモデルですね。

KATO様より一部抜粋です。

EF62 後期形 下関運転所”

昭和60年(1985)頃の下関運転所所属機がプロトタイプ。同所に転属後、荷物列車牽引を担っていた頃の姿を製品化。

ホイッスル原形位置、横軽/列車無線アンテナなしの形態を再現。

そう、個人的に一番好みの形態ですね。

何気に新性能機でC+CのF級機って初めてですね。

今回一緒に出る郵便荷物列車とのカップリングも楽しみですし、昨年大きな反響を頂戴した12系との組み合わせも相性がよろしそうですね。

なかなか縁の無かったロコなんですが、入線してからのことを想像すると色々と楽しみが膨らんでゆく一機です。










Swallowtail

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Swallowtail的スターターセット。
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