残念なことに新型コロナウイルスの影響で、3、4月と2回の月例運転会は中止となってしまいました。この運転会だけが生き甲斐である小生。断腸の想い・・・・・この分だと5月も危なそう _| ̄|○

 開催していれば、この時期例年通りの「令和2年3月ダイヤ改正」を個人テーマに準備を進めていましたが、もう何をやったかを忘れそう・・・・・。ブログ書きの目的は備忘録なので、車両イジリの内容を忘れないように記しておきます。

その1「さよなら 651系スーパーひたち」

 651系が「スーパーひたち」から撤退し、「スワロー」用の1000番台、「クレイル」などに転用され、形式的には”さよなら”じゃありませんが、常磐線いわき以北の普通列車に充当されていたオリジナル0番台が、今改正で引退・消滅だそうです。

 そんな折、KATOさんは“さよなら需要”を見込んでか、この651系を再生産。Assyパーツの「トイレタンク」を購入しようと調べていたら、「愛称表示板」がバックライト無しでも見えるようフィルムパーツが更新されたとか・・・・ライト基板もLED化されましたがAssyパーツは600円もするじゃん! ・・・・・「トイレタンク」と「愛称板」だけを購入し、ライトユニットは向学のため(“高額のため” ^_^;)、いずれ自分でLED化しようかと購入は見合わせました。

 購入時にはあまり気乗りしていなかったので、”いずれ”のつもりでしたがこの休会を受け・・・・・「まあ、やってみっかぁ~」と。
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 チップLEDの台頭でE231系などは、導光パーツなどの凝った取り回しで運転席後部のシースルー化を実現していますが、651系はライトハウジングはボンネット部に収まり、ハウジングの小型化などの変更はなく、電球とほぼ同じ大きさの砲弾型LEDをリプレースすれば良さそう。
 問題は電圧・・・・・小生電子回路はズブの素人で、理科で習った程度の知識。それでもDCCの12Vに、そのままLEDをつなぐと”飛ぶ”ことは経験でも知っています。何かしらの方法で電圧下げなければならないことは分かっていますが、どうやって?
 理科の知識だと、抵抗体を挟めば電圧は下がりますが、抵抗体は熱を持ち危ない。その熱対策はどうするのだろう? が疑問です。抵抗制御の実車でも抵抗器に冷却ファンがあったり、抵抗段の使用時間には制限があるじゃん!

 また交流だと・・・・・トランスとかスイッチング電源(って、チョッパ制御?)を使うという認識。DCC用の例の信号機の回路の解説だと「3端子レギュレーター」で12Vを5Vにとある・・・・wikiによると、仕組みは分からんけど熱エネルギーに変換、とある。

 ・・・・・理屈は別として結局は”抵抗をかませる”が手っ取り早いようなので、発熱を心配して仮組みでテスト・・・・・半日繋ぎっぱで試したけど、発熱などのトラブルは無さそうという実験結果でした。じゃ、抵抗で・・・・・。

 抵抗値設定の実験などを経て、ようやくと実装・・・・・ライト基板の元穴を活かして、ライト基板デコーダー搭載で余った砲弾型LEDを電球と同じ位置になるようハンダ付けしました。

 ・・・・・・ちょっと明るすぎるみたい (^O^;)
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