オーバースケールであるらしいKATOのワム80000。
同じKATOのワラ1と並べてみると
実車は、ワム80000の方が車体が長い一方で、高さはワラ1より少し低いそうなのですが、
こうして模型で見てみると、ワム80000の方が車高が高くなっています。
一方こちらは、昔購入した河合商会のCGSワム80000。
色が白色なので見え方が少し違ってくると思いますが、
高さはワラ1とほぼ同じ。少なくともワラ1より高くはないようです。
3両並べてみました。
やはりKATOのワム80000が背が高いです。
元々は茶色のワム80000だけで編成を組んで走らせていたので、KATO製品のオーバースケールは気にしていなかったのですが、最近黒の有蓋貨車と編成を組もうとした時に、大きさの違いが気になるようになりました。
トミックスのワム80000が中々手に入らない(正確には手に入れるのに少し苦労する)ので、CGSワム80000の大きさから、河合商会の車両ならスケール的にはKATOより合っているのではないかと考えて、模型店やネットで探していたところ、定価より安く手に入れることができました。
3両セットではなく2両セットですが、車番が違うの少し嬉しいです。
「反射板付」という製品だったので、反射板が別パーツとして付属しているかと思っていたのですが……
2両とも片側に反射板が付いていました!
しかも車体に穴が開いて接着されているっぽい…(^^;;)
しかし気になる高さは比較してみると……。
▼写真左側がKATOのワム80000
河合商会のワム80000方が高さが低くなっています。
▼サイドビューで比較。写真左側がKATOのワム80000
床下の表現はKATOの方が細かく出来ています。ただ車体の表記に関してはKATOと遜色ない上に、手すりに白で色挿しされている点では、逆に河合商会の方がディティールが細かいとも言えます。
何より、ワム80000をパッと見た時の「横に長い」感が模型でしっかり確認できます(^^)。
これなら黒い有蓋貨車と編成を組んでも問題なさそうです。
長くなったので、カプラー交換は次回に持ち越したいと思います。