(700系全盛期)
KATOから,2020年6・8月に再生産する製品が発表されました.2020年8月は元々,細かいパーツが多く最終組み立て工程で多数の工数を必要とする8620型を大量に生産する予定になっていたことと,昨今の状況により,原料を含む国際物流が制限されており,国内生産製品であっても製造の遅延が避けられない情勢になりました.生産スケジュールが変更になっており,例えば,伯備線貨物列車が5月に,227系(全セット)が9月の生産になっています.
詳しくはメーカーサイトでご確認ください.
700系
久しぶりの再生産で,セット構成・価格が変更になり,「700」のロゴ,先頭の編成番号「C8」が印刷になる,などアップデートがあります.
(写真は300系のものです)
特筆すべきはこの「AMBITIOUS JAPAN」のロゴが含まれたシールが含まれていることです.700系といえばこのロゴという方もいらっしゃるのではないでしょうか.
シールにはこれまでなかった「ひかり」「こだま」なども収録されており,300系でも使用できる内容です.シールだけでも買っておきたいところです.シールには「ありがとう700系」も収録されていますが,おまけと言い切れます.8月発売予定です.
できれば,「AMBITIOUS JAPAN」ロゴ印刷済みの製品も用意して頂きたかったかなと思います.
その他の製品
- EH10も8月に久しぶりの再生産です.スカートが作り直しになります.
- サンダーバードの681系も,6月に久しぶりの再生産です.ライトが電球色LEDになりますが,パーツの分売はありません.
- キハ110系が6月に再生産されます.盛岡車ではありますが車番が変更になります.8620と並べろということでしょうか.
- オハ35・オハフ33・スユニ61が8月に再生産されます.
なかなか厳しいですが,日本のものづくり中小企業の底力を見たいものです.そして,そろそろJR九州の普通列車用車両がもう一つ見たいものです.