第1352回('20) 東急田園都市線のリベンジ降り鉄 (駅名標を撮影)。 | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


 
前回の続き…
 
2020年3月20日~22日の3連休は、
新型コロナウイルス感染拡大による混乱のさなか、2泊3日の日程で東京遠征を敢行しました。
これが2020年初めての乗り鉄となりました(乗り鉄以外の所用では既に鉄道を利用しています)。
 
新型コロナウイルス感染拡大による自粛ムードが広がっていて、今回の乗り鉄をすべきか否か最後まで迷いましたが、
列車内での感染例が見られなかった事、今回の私の乗り鉄での主な活動内容が「降り鉄」で、気密性の高い列車内より気密性の低い駅での滞在時間の方が長くなる事、そしてマスクや

アルコール消毒液を用意した上で手洗いなどの対策を行う事により、実行に至りました。
しかし、東京都ではその後感染者数が急増した事から、今回遠征を強行したのは失敗だったかな…と思ったりもしています…。
 
三連休の東京は、思ったより外出している人が多くて驚いた一方、観光客は少なく外国人はほとんど見られませんでした。
宿泊したホテルも半分以上は空室でした。
 
今回は初日(3月20日。春分の日)中盤の内容です。
羽田空港にある各駅を降り鉄した後は、京急で神奈川県川崎市の八丁畷駅へと移動し、それから南武支線と南武線を乗り継いで武蔵溝ノ口駅へ。
その後は東急田園都市線の数駅を訪問しましたが、主な目的は南町田グランベリーパークの両隣の駅にある駅名標の撮影でした。前年末に南町田グランベリーパーク駅自体は訪問済で

すが、隣駅の訪問を忘れていました…。よって今回はリベンジ訪問となりました。
 
今回の日程 2020年3月20日  (金・祝)   【その2】
 
羽田空港第1・第2ターミナル1233(京急空港線→本線・エアポート急行)1250京急川崎1252(本線・普通)1253八丁畷1303(南武支線・1213H)1305尻手1307(南武線・1351F)1325武蔵溝ノ口/溝の口

1346(東急田園都市線)1347梶が谷1402(各停)1408鷺沼1410(急行)1422長津田1424(各停)1428すずかけ台1434(準急)1438つきみ野1443(上り各停)1448つくし野
 
【その3へ続く】
 
京急の羽田空港第1・第2ターミナル駅からは、12時33分発のエアポート急行、逗子・葉山行きに乗車しました。逗子・葉山駅は2020年3月14日に新逗子駅から改称されました。それにしても逗子・葉山駅は改称や統合など変化の大きい駅です。車両は1000形8連で、最後部車両は大半の座席が埋まっていたものの、一部にまとまった空席があったのでそこに座りました。また、新型コロナウイルス感染対策による換気のために半数ほどの側窓が開いていて、窓開けに協力を要請する旨の車内放送もありました。この日は後に乗った電車も会社を問わず側窓が開けられていました。

 

 

 
道中、地下区間ではスマホを操作していましたが、地上に出ると車窓風景を眺めました。途中の京急蒲田駅では上層の3階ホームに入線し、方向転換(スイッチバック)して私の乗車車両が先頭になりました。そして本線を横浜方面へと走り、多摩川を渡ると12時50分に京急川崎駅に到着しました。私はここで下車しました。
 
 

 
京急川崎駅ではエアポート急行を待避していた普通・浦賀行きに乗り継ぎました。1000形6連で、若干空席があったもののすぐに下車するのでドア脇に陣取りました。道中は車窓風景を眺めて過ごし、すぐに到着した八丁畷駅(はっちょうなわてえき)で下車しました。駅は小規模で、ホームの真上をJR南武支線と東海道貨物線が跨いでいます。改札を出て駅前を見回しましたが、全体的に意外と閑静な感じの住宅街といった印象でした。
 
 

 

 
八丁畷駅ではJR南武支線に乗り換えます。改札は京急と共用で(管理は京急)、自動券売機は京急とJRのものがそれぞれ設置されていました。私は「Suica」で入場し、跨線橋へ上がるとその跨線橋と南武支線ホームが繋がっていました。南武線ホームの出入口には簡易ICカード改札機があり、八丁畷駅からICカードで直接JRに乗るにはこの改札機にタッチして京急駅出場(入場料0円扱い)とJR駅の入場扱いをしなければなりません(出場時はその逆)。私は簡易改札機に「Suica」をタッチして南武支線ホームを観察しましたが、ホームは1面1線で狭く、南武支線の単線の反対側に東海道貨物線の複線が並行していました。
 
 

 
私は13時03分発の1213H・浜川崎発尻手行き電車に乗車しました。205系2連ですが、十数年前までは101系がJR線において最後の活躍をしていました。土休日昼間帯は概ね40分に1本の運転で本数が少ないのですが、車内はほぼ満席で私は後部車両ドア脇で立席を選択しました。道中は東海道貨物線が離れたり東海道本線を跨いだりと、変化の激しい車窓風景を眺めました。そして右手から南武線本線が合流すると、わずか2分の乗車で終点の尻手駅に到着しました。
 
 

 
尻手駅では2分の接続で南武線の各停・立川行き1351Fに乗り継ぎました。E233系6連で、私は最後部車両へ。南武線はいつも混雑しているイメージなのですが、新型コロナウイルスの影響で外出を自粛している人が一定数いると見られ、満席ではあったものの立客は少なかったです。私は空いているドア脇に陣取り、道中はひたすら車窓風景を眺めて乗り続けました。そして18分の乗車で1351Fは武蔵溝ノ口駅に到着し、ここで下車しました。車両とホーム、駅名標を撮影してから改札を出ましたが、駅前は前年に東急線・溝の口駅を降り鉄した際に撮影を済ませており、1年経過しても駅前に大して変化が見られなかったためスルーして、溝の口駅へ向かいました。
 
 

 
溝の口駅からは、13時46分発の東急田園都市線下り各停・中央林間行きに乗車。東急車を期待しましたが、車両は乗り入れ先の東武50050系10連でした。私は田園都市線でよく東武車に遭遇しますw 乗り込んだ最後部車両は半数ほどの座席が空いていたので着席しました。水分補給をしていると程なくして梶が谷駅に到着し、下車しました。前年末に田園都市線の駅を降り鉄したのですが、梶が谷駅は時間の関係で訪ねる事ができなかったので今回はリベンジ訪問です。丘陵地に広がる新興住宅地(と言っても昭和時代からの住宅地ですが…)に駅があり、地形の関係で橋上駅舎は駅外の地平面と同一レベルの高さでした。また、近くには武蔵野線(武蔵野南線)の梶ヶ谷貨物ターミナル駅があります。
 
 

 
梶ヶ谷駅では14時02分発の各停・長津田行きに乗りました。またもや東武50050系10連で、一体50050系は何編成あるのか?と思ってしまうほど東武車に当たりますww 最後部車両は空いていて、私は着席した上で車窓風景を眺めました。そして3駅目の鷺沼駅で下車しました。
 
鷺沼駅では急行・中央林間行きが先発するため、急行に乗り継ぎました。今度は東急車で、5000系10連でした。最後部車両は空席が少々ありましたが、確実に車窓風景を眺めるためにドア脇に陣取り、道中は車窓風景を楽しみました。市が尾~藤が丘では2日後に首都高速神奈川7号横浜北西線が接続予定の東名高速道路・横浜青葉インターチェンジが見えました。そして左手に横浜線が見えてくると長津田駅に到着し、私は下車しました。
 
 

 
長津田駅では急行を待避していた各停・中央林間行きに乗り換えました。東急車の新型である2020系10連で、最後部車両はガラガラだったので着席し、水分補給をしながら車窓風景を眺めました。私は2駅目の、すずかけ台駅で下車しました。前年2月以来の訪問です。目的は駅名標の撮影で、前年12月に南町田グランベリーパーク駅を訪問した際、隣駅の名称が変更されている「すずかけ台駅」と「つきみ野駅」の駅名標を撮影し忘れていたため、こちらも今回はリベンジ訪問となりました。駅名標を撮影後にホームを見渡しましたが、いつの間にか2018年2月には存在しなかったホームドアが設置されていました。そして渋谷方のホーム端には「撮り鉄」の人が複数陣取っていました。
 
 

 

 
すずかけ台駅では改札を出ずに後続の準急・中央林間行きに乗車しました。準急と言っても長津田~中央林間は各駅に停車します。東京メトロ半蔵門線の8000系10連で、最後部車両はガラガラでした。私は着席して車窓風景を楽しみました。途中の南町田グランベリーパーク駅では新型コロナウイルス騒動のさなか多くの人が下車していました。そして私は神奈川県大和市に位置する、つきみ野駅で下車しました。駅名標を撮影してミッションクリアですw 当駅も前年2月にはなかったホームドアが設置されていました。
 
 

 
駅名標を撮影後はすぐに一旦改札を出て再入場し、反対側ホームへ。14時43分発の各停・押上行きに乗りました。2020系10連で、空いていたので着席し、往路とは反対側の車窓風景を眺めて、今度は「つくし野駅」で下車しました。つくし野駅は駅名標が目的ではなく、前年2月の訪問時に撮影漏れがあったので、やはりリベンジ訪問でした。
 
 

 
これにて田園都市線のリベンジ訪問は終了としましたが、この日はまだまだ乗り鉄・降り鉄を続けました。
 
 
(つづく)
 
 
今回の新規踏破路線、新規探訪廃線跡はありません
 
 
(参考:Wikipedia)