2011-3-11の「東日本大震災」で被災した、気仙沼線(柳津~気仙沼)と大船渡線(気仙沼~盛間)は、鉄道として復旧させると「多大な費用」がかかり乗客も少なく「採算的に多大な赤字」になるので、鉄道より経費が少ない「BRT」として復旧させて、現在に至っていました。2019-11-12に国土交通大臣に「鉄道事業の廃止届出」提出しましたが、通常は、「届出」を提出して「1年後に廃止」になりますが、現在は「BRTとして運行」しており、廃止を繰り上げても支障がないので、2020-4-1に廃止を繰り上げる届出が受理されました。

 

気仙沼線「柳津駅」は、気仙沼方向の線路が撤去され、「舗装」され「BRT専用道」された様子です。

 

気仙沼線(柳津~気仙沼間)と大船渡線(気仙沼~盛間)の鉄道事業の廃止日を繰り上げて届出する「お知らせ」です。

 

BRTが「柳津」止まりだと、列車本数が少なく「列車待ち」時間が多いので、一部のBRTは列車本数が多い「前谷地駅」まで延長運転されています。写真は、目絵や知駅前から発車する「柳津」行きの様子です。

 

気仙沼線と大船渡線が接続する「気仙沼駅」構内も、線路部分が「舗装」整備され「BRT専用道」化された様子です。

 

大船渡線の「盛駅」も構内の線路が「舗装」整備された、「気仙沼・行きのりば」の様子です。

 

大船渡線・盛駅から「気仙沼」方向の線路が「舗装」整備され、「BRT専用道」化された様子です。専用道は、一般道などの渋滞による「遅延」が無く定時運行されます。