先月の終わりに皆さんも待望だったと思われるKATOの20系寝台客車がリニューアル発売されました。
当鉄道でも新20系を導入したい所でしたがで、旧製品(品番10-366)を一昨年に中古で導入し、その当時色々と手を加えて満足していたので今回の20系セットの導入は見送る事にしていました。
本音を言えば、24系ゆうづるやDD51形、DE10形、EF64形と何だかんだ相次ぐ導入により当社自体が財政難に陥っているというのも裏にはあるのですが…(;^_^A
と、我慢をしていたつもりなのですが、皆様の20系の記事を読んでいるといてもたってもいられなくなりまして、取り敢えず列車のエンドを飾るナハネフ22形と23形だけでもと。
で、第一弾はナハネフ22形です。
昨年20系ゆうづるが発売された時、カニ21形がリニューアルされ、その床下ASSYを入手し灯火類のLED化とボディマウントカプラー化等のパーツ更新が出来たのですが、20系ゆうづるの逆エンドの緩急車はナハフ22形という座席車であったため、その床下ASSYはナハネフ22形に使えず未更新のままでした。
未更新状態では豆電球で暗く、電球故チラつきも若干発生していました。
暖かい明かりは雰囲気が良かったのですが…。
そしてカプラー周りに問題を起こしていました。
台車マウントのカプラーとスカートが当たるというトラブルが有り脱線を繰り返すという…
中々解消できず20系に対するテンションが落ちていてたのです。
で、今回のリニューアル。
やっとナハネフ22形の更新が出来るのですが、勢いで1輌出来てしまうASSY買いを……。
もう更新じゃないですな、1輌増備です( ̄▽ ̄;)
組立は簡単なのですが、パーツをチェックしていたら気が付いた事が一つありました。
ボディから外れた窓パーツを確認していると旧製品と違い窓色に青味が入っていたのです。
24系の窓と色味が一緒になっていたのです。
この色の差は編成中でおかしくないか?と悩みましたが、取り敢えずは旧製品の他の車輌と合わせるために新型のボディに旧型の透明色窓を合わせる事にしました。
完成
室内灯を移植しましたが、窓からの色合いはこの方が好み。
実車とは違うかもしれません。
外観は大まかに旧製品と見た目は変わりませんが、細かい所に新しさを感じます。