写真は鉄で出来ている。

撮らない豚はただの豚だ

第1188列車 「 117系和歌山色の吹田入場を狙う 」

この列車へご乗車いただき、ありがとうございます。

 

 

昨夜は雨が降る上に強風が吹き荒れ、今朝になって

戸外へと出てみますと吹き散らされた枯れ葉やゴミが

道のあちこちで片づけられるのを待っておりました。

 

雨の方は何とか止んだ様で日中は雲が多いながらも

晴れ間も見え、穏やかな日常を感じさせます。

 

 

さて、今回の更新はそんな本日早朝に走りました

和歌山色の117系を撮影しております

ご報告でございます。

 

この117系、和歌山の新在家から吹田へ

廃車回送となったのですが、その後編成の中間車を

別の編成と組み替えた上、先月向日町へと

何故か回送されておりました。

 

今後どうなるのか注目を集めていたのですが

この日早朝、吹田への入場スジでムコソを離れ

東海道本線を下る事となりました。

 

 

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2020-04-02 回6751M  山崎ー島本

和歌山色の元SG002編成(中間車2両は003編成)が

裏山崎の桜に見送られて吹田へ向かいます。

 

 

運転席左上に掲げられます運用番号にご注目下さい。

 

廃車回送時と同じ「5963」と振られております。

 

どう読んでみましてもご苦労さん、ですよね。

 

こうした遊び心のある表示は見ていて楽しく、

スタッフからもこの車両が愛されているのだと

感じられて嬉しくなります。

 

 

所で、画面の左端をご覧いただきますとこの撮影が

実は緊迫したものだった事がお判りいただけます

でしょうか。

 

117系が丁度カーブの向こうから顔を出した瞬間に

北陸へ向かうサンダーバード1号が対向から

やって来て被られてしまいました。

 

何とか列車をやり過ごして撮影出来ましたのは

表題のこれ1枚ポッキリ。

 

辛うじて編成を収める事が出来ました。

 

  

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2020-04-02 683系回送  山崎ー島本

練習電にはまず、ムコソからミハソへ向かう

回送列車からスタート致しました。

 

快晴であればド逆光構図となりますがこの日は

雲が陽を遮りましたので、桜をバックにする

この場所へ布陣しております。

 

 

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2020-04-02 281系6両  山崎ー島本

お次は9両から6両へ戻りました関空特急。

 

キツい曲線を曲がって来る為、この場所では

列車が5両までしか構図に収まりません。

 

本命の117系は4両ですので問題ないのですが

こうした練習電は中途半端な具合になります。

 

編成を取るか桜バックを取るか。

 

今しか撮れない光景という事で

迷わず後者を選択しておりました。

 

 

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2020-04-02 55列車  山崎ー島本

117系の前にやって来ますこちらもある意味本命。

 

緑の専用コンテナが並ぶ福山通運の列車でございます。

 

この日はEF66 121が牽引しておりました。

 

 

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2020-04-02 回6751M  山崎ー島本

オマケ。

 

梶原の山にも桜が咲き誇っているのが見えます

バックショット。 

 

こちらの運用番号は117、と形式を表しております。

 

 

227系1000番台にバトンを渡し、和歌山の地から

退きました117系でございます。

 

この編成も105系や他の117系同様に

解体される運命にあるのでしょうか。

 

それとも、もしかして…

なんて事を考えながらつい、期待に

胸を膨らませてしまいます。

 

既にお腹は脂肪で膨らんでおりますが(笑)

 

 

それでは、

この列車へご乗車いただき、ありがとうございました!