一昨日、昨日に続き「阪急電鉄の小ネタ話」になりますが、阪急京都本線に乗って京都河原町方面へ進むと、嵐山線の乗換駅である
「桂駅」
に着きますが、京都本線から嵐山線のホームに乗り換えた時に見かけるのが嵐山行きの電車が停車する「1号線」と、その向かいに
「C号線」
があります。
駅のホームに「アルファベットの号線(番線)」があるのは珍しいですね。
何故、桂駅に「C号線」があるかと言いますと、答えは駅の西側にある
「車庫」
でありまして、6つある号線(C号線、1号線~5号線)の中で「C号線」は唯一車庫と線路がつながっており、昭和59年の桂駅改良工事による配線変更で、車庫線の付番方式に則って
「C号線」
と名付けられたのです。
因みに「C号線」の行き先案内は
「嵐山方面」
となっていますが、実際は早朝に
「桂駅を始発とする京都河原町行き普通列車」
が数本発車するのと、
「回送列車の引き込み」
として利用するだけであります。
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