今回は南海りんかんバスの大型移籍車を取り上げます。親会社である南海バスからの移籍車が大半ですが、近年他社からの移籍車の導入を始めました。

446 (1)
446-99
和歌山200か446
KC-MP317M
1997年式
元:南海バス
南海バスから移籍したふそうエアロスター。ツーステの前後引戸は当時の南海らしい仕様です。2009年に運行が始まった観光列車「天空」とおなじカラーリングを採用しています。ブルーリボンにも天空カラーの車が存在します。

481 (1)
和歌山200か481
KC-HT3KMCA
1997年式
元:南海バス
南海バスから移籍した日野ブルーリボン。ツーステで前後引戸という点はエアロスターと同じですが、メトロ窓や後扉下部に窓が設置されていることなど、違いが見られます。画像の車は橋本に配置されていますが、高野山に配置されている車もあります。

518 (2)
518-99
和歌山200か518
KC-MP317M
1998年式
元:南海バス
南海バスから移籍した車両は基本的に南海カラーのまま使われています。少数ですが、緑のりんかんバスカラーに塗り替えられた車もあります。

679
679-99
和歌山200か679
KL-MP37JK
2002年式
元:立川バス
立川バスから移籍したエアロスターノンステ。緑系のりんかんカラーですが、林間田園都市駅周辺の路線で使われています。南海りんかんバスには立川バスから移籍したエアロスターのほか、阪急のKC-MP747M+西工96MCノンステ、高槻市交通部のKK-MK27HMが移籍しています。

5832
和歌山230い5832
PKG-RU1ESAA
2007年式
元:南海バス
障害物がありますが気にせず掲載。京阪バスと共同運行で、京都と高野山を結ぶ「京都高野山線」用に南海バスから移籍した日野セレガ。希望ナンバーの「583」は高野山を意味する模様で、もう1台は「5831」で登録されています。季節限定運行で、撮影時は冬眠中でした。