※この記事には「まんがタイムきららMAX」2020年5月号のネタバレを多少含みますのでご注意ください。
本日、4月1日はエイプリルフールですね。
今年、2020年はごちうさ公式はどんな企画を仕掛けてくるのか…と楽しみにしていたら、今年はサイトでのエイプリルフール企画は行わないようで。
これもコロナの影響なのでしょうかね…
さて、そんなごちうさエイプリルフール企画といえば、去年(2019年)のテーマは「CLOCKWORK RABBIT」でした。
木組みの街とは違うパラレルワールドの東京で、ごちうさのみんなが全く違う生活を送っている…そんなIFを見せてくれた印象的な企画でした。
1年後の2020年3月19日、発売された「まんがタイムきららMAX」5月号ではエイプリルフール企画を題材にしたストーリーが展開され、サイト企画では出てこなかったマヤさんメグさんの姿も垣間見ることができましたね。
しかしながら、私には一つ疑問が。
それは、作中に登場した電車が明らかに中央線201系だということ。
この世界は空飛ぶティッピーが登場するなど、近未来的な要素が散りばめられているのに、なぜ2010年に撤退したはずの201系が…?
そんな疑問を持った私はさらにこう考えました。
「もしもこのパラレルワールドに、初恋*れ~るとりっぷ(同じMAX連載)のまひろ先生が入り込んだら、どんな反応を示すのか…?」
ということで、本日のエイプリルフール企画はそんな私の想像を膨らませた「ごちうさ×れ~るとりっぷ」な二次創作にしてみました。
※以下の二次創作作品及び作品中の設定は私が独自に考案したものです。「ご注文はうさぎですか?」「初恋*れ~るとりっぷ」連載及び作者様、まんがタイムきらら編集部様等とは一切関係がございませんのでご注意ください。
※イラストの無断転載・使用は厳禁です
今回は初の4コマ作品。
まひろ先生とチノちゃん(クロラビver)が登場しています。
この作品はTwitter上に投稿したものですが、そこでは紹介しなかった裏設定をいくつか書いてみます。
199X年。国鉄は分割民営化した。史実とは異なり三島会社はなく、東日本会社が北海道も、西日本会社が四国と九州も担当することとなっていた。
不採算路線の多い北海道の路線を多く引き継いだ東日本会社は史実よりも経営が苦しく、新車の投入も遅れていた。
また、この世界では浮遊自立型コンピューター(通称:ティッピー)が存在するなど早くから情報化が進み、そのためもあってテレワークが広く普及し、また就業時間も各社により違うことから混雑が緩和されていた。
このような背景から、東日本会社では中央快速線への積極的な新車投入を行わず、既存の201系の体質改善工事のみを実施することとした。
そうして生まれたのが201系1000番台(原番号+1000)である。
1000番台では車体の腐食対策の他、接客設備の更新を行い、ドアチャイムの設置やLCDを用いた車内案内表示器が設置された。
また外見上の区別としては前面と側面の行先表示器及び種別表示器のフルカラーLED化、運用番号表示器もLEDの列車番号表示器に交換が行われたことである。
さらに、並行する京王線特急に対抗すべく、比較的混雑が緩和されていたことを利用してサハ201をサロ201に改造し、グリーン車連結編成とした。
201系1000番台は中央線快速の各種別に運用され、現在でも中央線快速の顔として活躍している。
その一つが青梅特快である。
史実とは異なり、青梅より先の奥多摩、さらに秘境の地・奥々多魔までほとんどの列車が直通する系統となっている。
ティッピーが多く普及していることから、車掌は専用のティッピー(コーポレートカラー)を持ち、車内精算や車内放送、異常時の情報伝達に使える車掌端末として使用されている。
つまりはまひろ先生が想像したような西からの201系貸し出し、ではなく東日本の201系が生き残った世界ということですね。
最後にチノちゃんと出会っていますが、これはチノちゃんが初めて東京に来た日を想定しています。
このように裏設定をいろいろ書いてみましたがいかがだったでしょうか?
それでは、長くなりましたのでこのへんで。
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2020年04月01日 07:30