こんばんは。

今日はED75機番シリーズの第63回、105号機です。

一般型の1両、貨物列車牽引に活躍した機関車でした。

 

ED75 105[長] 1967年落成 

一時的な他区への貸し出しを除き、生え抜きの仙台地区 ; 長町~仙貨 で通しました。

 

最初の出会いはまだ国鉄時代、朝霧を抜けてやって来ました。ワム8が4~5両の編成?短いです。

1986/09 東北本線(以下同様 記載略) 久田野-白河 5162レ

 

国鉄民営化ではJR貨物へ継承されます。

この時は綺麗な姿でやって来ました。郡山工場全検出場の証、銀パンが輝きます。全検上がりではこの姿が最も好みでした。

1990/05 平泉-前沢 3065レ

 

珍しく??編成をカッチリ撮っていました。北海道からのワムハチ紙列車、青いワムが少しづつ混ざるようになった頃です。貨車の側ドア部から積荷の紙?がはみ出しているのがわかります。ヒラヒラ風にたなびいているのが時折見られたと思います(笑)。

1991/04 久田野-白河 5160レ

 

上と同じ日の黒磯からの返し運用、今度はタンク貨車を引き連れて...

1991/04 白河-久田野 8179レ

 

何故かここまで単機牽引が多かったですが、ようやく重連牽引高速貨物の写真登場です。

まだまだ青いJRコンテナが主流の中、中程に紫のJRコンテナが連なっている貨車が見られます。

1994/05 滝沢-渋民 3063レ

 

105+76の重連が岩手山の麓を行きます。水鏡を期待するも風ビョービョーでアウトでした(笑)。

1999/05 渋民-好摩 3061レ

 

逆光ですが印象に残る秋の風景になりました。105+135の重連。

2000/11 白坂-豊原 8052レ

 

宮城蔵王を背に、105+1038の重連 1038号機はまだ[青]所属の頃でした。

2001/06 東白石-白石 4086レ

 

こういうの好きなんですよねー(笑)。

2001/08 久田野-白河 単5176レ

 

山間を重連が行きます。

2001/08 越河-白石 3081レ

余談になりますが、去年の4月に運転されたED75+12系”花めぐり号”はこのアングルをイメージしてこの場所に立ったものの、木が伸びていて思ったように撮れなかった です。今年は残念ながら75臨の設定が無いんですよねー。

→ 去年の記事 ED75 花めぐり号(2) & 船岡のED71

 

貨物を牽引して黒磯に到着した105号機、誘導員さんの青カンテラが弧を描き、引き上げていきます。

2001/09 黒磯駅 4056レ

 

最後の撮影はこの1枚になりました。陽が上ったばかりの黒川鉄橋、影が長いです。

2002/02 豊原-白坂 5173レ

 

105号機は上の撮影の約1か月後に廃車になっています。運用を外れてから廃車まで暫く時間があるのが普通ですが、この機関車に関してはやたら早かった です。

 

貨物牽引の姿を多く捉えられた機関車でした。撮影コマ数は多い方ではありませんでしたが、私的に”肝心なところ”で登場した機会が多く、Scan枚数は多くなりました。その中からSelectして掲載しています。

 

機番表です。白抜きの機番はUp済です。サイドメニューのテーマ”ED75機番シリーズ”をクリックいただくとこれまでの記事が一覧表示されます。

 

以上ED75 105 機番シリーズ063 最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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