北の風景が似合うJR化前後の車両をBトレで集めています。今回は魔改造と評されることが多いですが、なかなかにカッコいい419系のご紹介です。
●419系旧北陸色
●発売:西日本スペシャルパート6(2015年) ・西スぺ6 ・国鉄近郊型電車
●最近の入手難易度★★★☆☆
新幹線の延伸により本来の用途を失った583系電車は、地方ローカル輸送のフリークエントサービスのために、短編成化され、最小限の改造により近郊電車化されました。
九州、仙台地区には交流専用となった715系が、北陸地区には交直流の419系が投入されました。特急型、しかも寝台電車を無理矢理改造した車体は、高い天井や広い座席、洗面台や機器室の名残りによる不自然なスペースなど、なんとも言えないムードがありました。
本当はダメですが、座席を引きだして寝台に変えられてしまう車両もあり、583系の全盛期に思いを馳せたものでした。
419系は当時の475系と同様の、ワインレッドに白帯を配した塗装で投入され、後に白に青帯の新北陸色に変更され、相当に長い期間活躍しました。
Bトレの製品は、晩年の製品らしくカッチリした出来で、塗装も美しいです。クハ419の側面はクハネ581の流用ですが、モハとクモハは新規金型で、特徴的な側面の特徴を捉えて再現されています。
当鉄道は、時代的に新北陸色の419系が在籍していますので、今回の旧北陸色は仙台仕様への改造のためにメルカリから転属してきました。が、あまりに出来がよいので、しばらくこの姿で楽しもうと思います。
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