電車と自動車の技術を活用した電気式ディーゼル気動車 | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

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おばんでございます。今回は、電気式気動車のことについてブログへ書いてまいります。

 

JR東日本では、昨年から、ハイブリッドに続き、電気式気動車「GV-E400系」が導入されました。電気式気動車というと、ハイブリッド車両とほぼ同じと考えられるが、実は、ハイブリッドとは違うものです。

 

通常の気動車の場合ですと、ディーゼルエンジンだけで駆動しておりますが、電気式気動車となると、エンジンで発電した電力によるモーターで駆動して走らせているということになります。電気式気動車の走行システムは、先ほども述べたように、エンジンによる発電を行い、その発電した電力によるモーターで動かしていることから、最近の自動車(軽自動車でいえば、HONDAのNボックス、乗用車でいえば、HONDAフィットやトヨタのアクア)と同じ駆動方式ということになります。

 

 

電気式気動車のメリット(利点)としては、

 

電車と部品が共通できることから、コスト削減ができる。

故障に強い

 

といったところであり、技術も、電車と自動車の2つで採用されたものが使用されており、世界でも初の採用となったそうです。