トワイライト瑞風 室内灯を組みこむ! | キハでGo!

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こんばんは、この一週間で新型肺炎のニュースが増えており、まだまだ先が長そうに感じます。

そんな中で各国が色々な経済的支援も含めた対応策を検討していますが、日本は「お肉券」や「お魚券」といった商品券でしかも国産品限定という、庶民の感覚では思いつかない、利権がらみの臭いがプンプンする内容も検討されているようです(笑)

世間では消費税を下げるべきなどという意見もありますが、私的には消費税を下げるとせっかくシステムなどの改修が終わったにも関わらず、また8%に対応させるのに時間を要するのと、コロナが終息し、税率を戻すときの手間を考えると、愚策と思います。

やはり今回の目的は生活に困った方への支援を考えるのであれば、現金給付であり、その給付も即効性が必要と考えると、全国民に現金を給付するのに早くても5月末という試算であれば、現在、検討されている給付制限(富裕層等への制限)や収入が低下した方への限定給付になると、その取り決めや給付時の確認ん作業も含めると実際に困った方が現金給付を受けられるのが、かなり先になると思われます。私としては一部の方が提案している「いったんは全ての国民に一律給付」を行い、そのうえでコロナ後の翌年に確定申告や源泉徴収段階で富裕層から増税で回収するか、コロナ後の景気刺激策で低所得層にはさらに商品券等で給付を行うなどが良いのではと思います。

とにかく、この国の対応は全て後手後手で必要な支援が必要な時に回らないという愚かな対応になってしまっているように感じます。世間では現政権に問題があるように言われていますが、私としてはどの党が政権を取っても同じのような気がします。やはりトランプ大統領のように民間の感覚を持ったトップがこのような時は必要なのではと強く感じています。

 

とこのようなことをしていると、本題にはいれないので・・

2月末に購入した室内灯2箱がそのまま放置されていました(笑)

先ほど、放置プレーに気が付き、本来の目的であった車両の室内灯装着を行いましたw

 

そう!「トワイライト瑞風」に装着を考えていましたw

1月の鉄摸愛好会でAさんが室内灯装着の「瑞風」を持参され、その素晴らしさに感動し、自分も装着しようと思い、室内灯だけ、ジョーシンで購入していました。

さっそく「瑞風」を取り出します。相変わらずケースが美しく、テカテカですw

 

説明書を確認すると「すべての車両にプリズムがセット済」と有り、どうやら今回は室内灯の部品は一部使わないようですw

 

早速、1号車からセットしていきます。恐る恐るボディーをパカリストします。(本当にこわごわでしたw)

車両にはすでに室内灯用のプリズムはセットされており、形状もその車両に併せており、1号車の場合は先端のサロンは窓の形状に合わせて細く絞られていました。

室内灯部品は2枚の通り、LED発光基盤と電極盤のみ使用します。

 

まずは電極盤を差し込みます。(1枚目)

そして床下パーツの支えと電極の間にLED発光基盤の足を差し込みます。室内灯部品にオレンジの変色パーツが付いており、より電球色に近づけることができますが、今回は最新型気動車ということで使用せずに白めの電球色にしました。

 

室内灯を組む際は電極盤とLED発光基盤のセットが終わった段階で点灯確認をしています。

なのでホビセンKATOで以前に購入した9Vバッテリーを使用するアダプターを直線レールにセットし、車両を載せます。

LEDの発光はかなり明るく、スマホカメラではかなり強く写っていましたw

 

ボディを載せてからも確認します。

先頭車両で運転台から後ろのサロンの光が入っており、イイ感じです。また側面もサロンと廊下の窓に光が出ていますが、ちょうどよい明るさでした。

 

同じように2号車から順番に組み込んでいきます。今回のプリズムは専用となっており、通常版と違って凹凸がオリジナルになっており、点灯させるとスッポトライトのように光っている場所もありました。

また今回は以前の「ななつ星」と違って、客室は窓が大きくKATOの瑞風は昼間仕様の客室ドアは全開となっているので、余計に室内灯が映えています。

 

3,4号車は同じ客室なので省略し、今回のお楽しみポイントである5号車(ラウンジカー)です。

バーカウンターの背後に細い窓がありますが、その窓にワイングラスなどが彫られています。その彫られた部分が室内灯に上手いこと光が取り込まれており、窓辺に並べられたグラスたちが素晴らしく演出されています。

写真では見えにくいのですが、近くで見ると素晴らしい出来ですw

 

さらに6号車(食堂車)へと続きます。食堂車は廊下側にアールデコ調の壁が装飾されており、丸窓からキッチンが覗けるようになっています。そしてプリズムも厨房内はスポットライトとなるように丸の凹が彫られており、ダイニング側はカーテン間の柱にライトが凸状で表現されています。

実際に点灯させると厨房の廊下はスポットライトのように点灯していました。

 

ボディを被せてから確認しても、ダイニングのカーテンパーツが一役買っており、テーブルをきれいに演出しています。また厨房の廊下も窓からアールデコ調の模様がしっかりと見えるようになりました。

 

ここで室内灯セットの一箱目が終了しました。7号車からの装着を続けるために二箱目を開封します。

今回は電極とLED発光基盤しか使わなかったので、オレンジの遮光パーツと室内灯プリズムは未使用となります。

なんとなくもったいない感じがします。ただ取っておいても使う機会はないのですが・・・それでも保管はしておきますが・・・

できればこのような場合は専用室内灯部品として電極とLED発光基盤のみを10セットで販売するか、値段が上がってもよいので、このような豪華セットは室内灯を標準装備しておいて欲しいと思いますw

 

さて、気を取り直して、7号車(スィート1室のみ)に組み込みます。

この車両は以前の入線紹介時にも詳細を入れましたが、1両1室扱いで、風呂、寝室、洗面トイレ、個別バルコニーなどを備えた「超ゼイタクな車両」です。

こちらのプリズムも凝っており、居間にはシャンデリア調の装飾がされています。そして寝室や浴室はちょっと光量を控えめにできるように彫りが入っていました。

 

他の客車と違って特徴的な窓の多い7号車はなかなか見栄えのする車両です。

特に居間のライトがしっかりと発光していました。

 

8,9号車は2号車と同じような感じなので、サクッと組み込み、最後の10号車も同じく組み込みを素早く終えました。(さすがに後半になると慣れてきたのか「パカリスト」も恐れなくパカパカと開けれましたw)

10号車は後進時の点灯を行いました。バックライトとバルコニーの上にあるライトは標準で光っていますが、運転席後ろのサロンが1号車同様にきれいに点灯しています。またサロン後方の電源室はライトは光りませんが、最後方の乗車口の細い縦窓はしっかりと明かりが届いており、かすかですが光っていました。

 

組み込みが終了し、さっそくお座敷レイアウトで試験走行を行いました。

2枚目は食堂車を走行させながらスマホで「流し撮り」にチャレンジしました(笑)いがいとブレずに撮れましたw

 

走行動画もアップしています。

部屋の照明を落としての走行ですが、非常に雰囲気が出ております。「ななつ星」の時もよかったのですが、今回の「瑞風」も窓が大きいので室内灯も効果は絶大でした。

 

今回は室内灯を組み込みました。

愛好会のAさんやBさんは「やはり寝台車には室内灯は必須です」と言われている通り、効果や雰囲気は絶品です。しかし純正の室内灯になるとかなりの費用になるので、個人的には10系「だいせん」や20系寝台車(全部で30両以上)、旧トワイライトエクスプレスにカシオペア・・ここまで多くなると室内灯だけでもセットものが数箱、買えるぐらいの値段になります。

ネットではテープLEDを使用した格安室内灯も紹介されているので、いつか試してみたいと思います。

といっても面倒なのでなかなか自作はできないかもw(ネットで10本1000円ほどで出ているので、買った方が楽かもしれません・・・)

でわでわw