連日、コロナウィルスの感染拡大に怯えながら通勤していますが、東三河の自分の会社は未だ感染者は出ていません。自分も味覚・嗅覚の異常もなく、正常です。思えばここ10年でインフルエンザに罹ったと思えるのは1回だけで、低体温なだけにウィルスも嫌うのかと思っていますが、これも一つの正常性バイアスになるので気を付けなければなりません。
平日夜は、塗装の終わった貨車の標記をせっせと行いました。
ワキ1000窓無しは、全盛期の国鉄貨車掲載の日車製ワキ1354としました。急行帯はアダチのデカールを用いましたが、貼る前に、ネットで上手な貼り方を調べて、それに従いました。Joshinのサイトでした。ピンセットでつまむと切れるので、綿棒でスライドさせると上手く行きました。高さ位置は、実物では車体下端から帯下面まで1085㎜です。リベットの所は浮いたり、押さえると切れたりします。
多少帯を無駄にもしましたが、何とか無事できた。「ワーイ」。これが写真の段階です。しかし常備駅標記が汐留駅常備が手持ちのだるまやインレタになく、保留に。写真をよく見ると「高島駅常備」になっているので、「高麗川駅常備」と「越中島駅常備」から文字を採って「高島駅常備」も標記しました。そのままオーバーコートをすれば良かったのですが、一部に浮きがあったので、不用意にマークソフターを初めて塗ってみたところ、デカールが伸びてシワシワになってしまいました。デカールも塗膜にしっかりついてしまったので、剥がすことも出来ず、ペーパー掛けをして、ちょうど「全検に入場して車体にサンダーがかかった状態」みたくなってしまいました。工場入場中を表現するならこれでもよいが、流石に営業に使いたいので、当局のモットー「不撓不屈」改め、木村王位の座右の銘「百折不撓」で復旧に務めることにします。
失敗は失敗と認め反省することが大事ですね。どこかの国の首相のように、子供でも言わないような詭弁を弄して反省も謝罪もしない見苦しい真似だけは、したくありません。