西武時刻表 第30号 | かはちっちのとりあえずあっとランダム

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私鉄時刻表研究、今回は予告どおり3月7日から発売された「西武時刻表 第30号」を紹介します。

 

 

基本データ

発行日:2020年3月7日

製作・発行:西武鉄道株式会社

編集協力:株式会社交通新聞社

体裁:B5判、320ページ

定価:360円(税込)

 

本号は、3月14日のダイヤ改正に伴い発行されました。前号に引き続き表紙は001系「Laview」が飾っております!

 

体裁は引き続きB5判、ページ数は前号(第29号)から8ページ増加しました。

定価は消費税引き上げに伴い10円値上げとなりました。

 

カラーページは以下の2点で変更が見られました。

・ 停車駅案内の見付変更(種別増加等によるもの)

・ 2ページにわたり掲載されていたLaviewの広告の代わりに「西武時刻表創刊30号記念特集」を掲載(後述)

 

本文では、池袋線・西武有楽町線の増発に伴い6ページ増加となりました。

なお、本文の掲載方法については変化がありません。

 

営業案内では、前号に引き続き

・ 営業旅客運賃表・営業キロ程表

・ 普通旅客運賃の乗り継ぎ割引

・ 定期旅客運賃表

は掲載されず、営業キロ程別の普通運賃及び特急料金のみの掲載となっています。

また、前号で復活した「52席の至福」の案内は、1ページ増強され3ページに渡り紹介されています。

 

最後に、後述としていた「西武時刻表創刊30号記念特集」を詳しくご紹介します。

 

カラー見開き2ページ(18・19ページ)に、創刊号から第30号までの時刻表の表紙写真及び発行日(第30号は除く)、そしてオリンピックネタを中心とした時代の変化について記載されています。

歴代の表紙を見ると、第7号までは当時の花形列車であった初代レッドアロー(5000系)が飾る場合が多いですが、第2号では西武球場の写真が飾るところも西武らしいといったところでしょうか。

第8号からは第20号までは表紙を通勤型が飾ったり、イラストになったりと目まぐるしく変わり、初代レッドアローに比べ、NRAは冷遇されがちでありました(^0^;)

第21号からは写真中心となり、レッドアロークラシックが登場した頃(第24号)はさすがに表紙を飾っています(^_^)

第25号では東急東横線・みなとみらい線との相互直通開始に伴い、東京メトロ・東急・みなとみらい線の車両も表紙に登場しています。

第29、30号はLaviewが飾りますが、第29号は歴代の表紙の中でも一番カッコ良く見えます。

 

ということで、創刊30号記念特集を紹介してきましたが、なかなか力の入った構成であり、西武時刻表の歴史を再確認することができました(^0^)

ちなみに、私は第5号から購入をはじめたので、第5号からは所有を確認できるのですが、創刊号から第4号については古本屋で見つけ次第補充をしておりました。確か、第2号と第4号は買った覚えはあるのですが・・・創刊号も買ったっけなぁ・・・段ボールの中を広げないと分からなくなっちゃったなぁ・・・(^_^;

 

第31号以降も期待したいところですが、前号まで最終ページに記載されていた次号発行の予告「第○号の発行は次回ダイヤ改正時を予定しております」が、今号では記載されておらず一抹の不安を感じております・・・(‥;)

 

私鉄時刻表研究、次回は3月9日(月)発売開始の「東武時刻表2020年3月14日号」 を紹介する予定です(。・_・)ノ

 

なお、西武時刻表第27号から第29号については 以下のブログ記事も合わせてご覧ください。

西武時刻表 第27号

西武時刻表 第28号

西武時刻表 第29号

 

こちらもご覧ください↓

私鉄時刻表研究室

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