【しなの鉄道】 115系天国!
本日28日(土)と明日29日(日)は、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐため、東京都から「外出自粛」するようにと呼びかけられています。今後しばらくは趣味目的での遠出はできなくなりました。
3月初旬、前から乗ってみたいなと思っていた路線「しなの鉄道」沿線を訪れました。まだまだ寒い時期でした。
しなの鉄道は、軽井沢駅~篠ノ井駅~長野駅まで(篠ノ井~長野間はJR線内を走行)を結ぶ「しなの鉄道線」と、長野から妙高高原を結ぶ「北しなの線」の2路線を運行しています。また、どちらの路線でも主力車両として115系が使用されています。
今回は時間の都合上、しなの鉄道線沿線に絞って巡ることにしました。
高速バスで軽井沢駅に向かい、昼過ぎの到着。軽井沢駅~小諸駅間は本数が少ない時間帯があり、次の電車まで1時間ほど時間が空いてしまいました。長野駅行きのバスに乗れば便利でした。
軽井沢駅には特に用はないので、次の駅(中軽井沢)まで歩いてみることにしました。中軽井沢駅は新しい立派な駅舎で、ピカピカでした。
(115系車内)
車内は更新されておりきれいです。時間的に順光になる西上田のポイントまで向かうことにしました。
(車窓)
車窓も気持ちがいい路線です。
ちなみにこの時点で、コロナウイルス対策のため、乗客各自でドアを開け閉めするのではなく、「ドアの開け閉めは乗務員が行う」という状況でした。
小諸駅止まりの電車だったので乗り換えました。
カッコいいですね。
(西上田駅)近くには高校がある駅のようで案内板がありました。
駅を出て、隣駅の「テクノさかき」方面に向かい歩きます。一つ目の踏切を超え、線路沿いを歩くと、岩肌と電車を撮影できるポイントに到着します。
(西上田~テクノさかき:115系)
この日は風が強く待機するのがキツかったです。
カメラを構える手も風で揺さぶられます。
近くにはエスビー食品の工場があり、スパイシーな香りが漂ってきます。教室で授業を受けていると、給食室からカレーのにおいが・・・みたいな、懐かしい香りです。
(西上田~テクノさかき:115系)
すでに正面には日が回らなくなってきてしまいました。
2017年5月から運行しているという、「湘南色」復刻カラーの編成が撮影できました。このほかにも、「横須賀色」など数種類が走行していますが、親切にも運行予定が公式HPにて公開されています。
微妙な写真となりましたが、寒さで限界なのでこれにて撤退しました。
115系は明るい色のほうが似あいますね。
とりあえず終点の長野駅まで来ました。
(長野駅)
改札を出てみました。天井がガラス張りで明るい構内です。
本当は長野電鉄にも乗ってみたかったのですが、
時間がないのですぐに折り返すことに。
(115系車内)
隣の安茂里駅に向かいます。結構乗客が多いです。
安茂里駅から坂を登ってきました。
どうやら、ここが有名なポイントのようです。
俯瞰できるポイントです。JRの車両も通る区間なので飽きません。
湘南色などのほうが遠くから撮るときは映えるかもしてませんね。このときはしばらく来ないことが分かっていたので、これにて退散。
気になっていた戸倉駅で降りてみることにしました。
(戸倉駅)
背後にはすぐ山が迫り、長野らしい駅かもしれません。
(戸倉駅)
観光電車「ろくもん」が停まっていました。
3+3の6両編成の車両が長野方面に向かって走っていきました。帰宅ラッシュのためでしょう。
しなの鉄道は115形天国でした。乗って楽しい撮って楽しい路線です。7月には新型車両の導入が開始されるとのことで、今後は雰囲気も変わっていくのでしょう。
今回は行けなかった北しなの線にも、また行きたいと思います。
今回使用した切符は、「軽井沢・長野フリーきっぷ」2,350円です。これがあれば、しなの鉄道線内は一日自由に乗り降りでき便利です。
次の日は上田電鉄沿線に向かいます。