こんにちは。

 

本日、明日と家に家で活動する人がほとんどだと思います。

私も例外に漏れず、家で模型を作っています(今は戦闘機を作っています)

この機会にいろんなテクニックがあるので、やらないと忘れると思いまして(笑

 

皆さんはいかがでしょうか?

 

ほとんどの人はペーパージオラマなんて全くやってないと思いますが

 

ところで、皆さんは家でペーパージオラマやれる環境にありますか?

 

場所は机のスペースがあれば作ることができますよね。

90cm×60cmくらいあれば余裕です。

塗装ができないのはそりゃほとんど該当していると思います。

ですが、カットする組み立てることくらいはできますよね。

 

一番おそらくここが忘れられていると思うところなのですが、

紙持ってますか?

 

紙は色々ありますが、まあペーパージオラマの場合はケント紙が一番扱いやすいので、

ケント紙をおすすめしています。

さて、このケント紙、ちゃんと持っていますか?

 

教えに行っているどこかの(それは秘密)顧問の先生から

「指導時間が少ないので、自主的に予習や復習してもらいたいけど、本格的にやっているかどうかを見極める方法はありますか?」

 

と質問せれたのですが、私が思うには

「個人的にケント紙を持っていて、家で作れる状況になっているか」

というのがわかりやすいと思っています。

 

データさえ渡せば作ることができるわけです。家でも練習するには紙が必要です。

そのために紙をたくさん持っている必要はないが、いくらかは持っていれば、いいと思います。

 

ケント紙は文房具屋に行けば売っています。

ですが、このケント紙は文房具屋ではあまり売れない部類の紙になるので、お店によっていろんな厚さや紙の目が存在しています。

 

いつでも一定としたものが欲しい場合は、やはり大きいところで買うのがいいと思います。

学校の先生におすすめしているのだと、世界堂で買うのがいいと言っています。

世界堂はケント紙の種類があります。

 

そんな中、この自粛で世界堂は遠いし、50枚とか100枚はいらないという人は、

近くの文房具屋さんで買いたい場合の目安をアドバイスします

 

〇1枚20~30円くらいのケント紙で、まずは5~10枚くらい買ってみて試してみる

 

これは紙の目やケント紙の特徴を確認するためにまずは試しに買ってみるというのがいいです。

文房具屋さんごとに全然違う性質のケント紙が在庫されていますので、そうやって確認するのが一番です。

 

〇厚みの目安は画用紙と同じかちょっと厚いのがペーパージオラマにはいい

ケント紙の中にはピーチケントという安くて薄いケント紙があります。

使い道がなくはないのですが、基本ベースで使うのがおすすめできないです。目安としては

画用紙と同じかちょっと厚いくらいがいいです。厚すぎると紙厚の計算の調整が必要だったり、

曲げづらいなどがあるので、あとは好みですね。

大物ほど厚みのあるほうがいいです。

 

〇力のかかるもの、長いものほど質のいい紙

ペーパージオラマグランプリでの企業さんからいただいていたものの、人気がなく今年からなくなってしまった

「パール紙」

実は、この紙だ土台に使うとかなり有効に働くのですね~。

私が直接的に教えている子たちには土台はパール紙で作るように指導しています。

紙が厚く、土台に手間はかかるものの、安定性が高く、一度しっかりできれば耐水にも強い。

 

段ボールの場合は作りやすさは圧倒的なものの、耐水が弱く、よく水面制作や土台のパウダー蒔きでのボンド水で変形することが多いです。

 

また、段ボール自体は質がいい紙ではあまりないので、変形をする度合いがバラバラになることがあり、どのように変形するのか予測不能になったりします。

都市部のような水分を使わない土台では段ボールでも問題ありませんが、山や川をやる場合は注意が必要です。

 

といったように紙って色々あるのです。

種類だってもっといろいろありますし。試す価値のある分野だと思います。

 

価格もA4サイズで1枚50円も出せばかなりいいものまで作ることができます。

 

是非ケント紙ゲットしてみてね♪

 

それでは!

 

ペーパージオラマをやってみませんか?
講師のご依頼お受けしています。
鉄道模型ジオラマの制作依頼などもお受けしております。
「あの時代のあの場所を紙で製作する!」
全世界で誰もしないようなこと。
それが私の仕事です。


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