特急いなほ 新潟から秋田に乗る | 元高校教員のブログ

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定年退職から5年が終わりました。この間1年10ヶ月以外は自由人として旅人生活や地方でのに二拠点生活をしています。

 新潟駅出発前の653系「いなほ」

首都圏から秋田に行くには新幹線利用が基本である。

時間に余裕があるなら、上越新幹線経由をオススメしたい。
ただし秋田まで行くのは1日3本である。
今回は一番早い「とき301号」を利用した。
秋田には12時03分到着。
東京から6時間近くかかる。
それが難点なのは言うまでもないが、日本海の海を眺め、鳥海山も見られるよいコースだと思う。
不要不急の外出は避けなければならないが、こちらはちょっとした仕事で出かけた。
新幹線もガラガラである。
春休みなのに旅行客は少ない。
当然「いなほ」もすいている。
この列車は接続時間は短いのはよいが、弁当が買えない。
(補足:乗り換え時間が10分ほどですが、乗り換えてすぐ階段を降りればこの弁当が買えることがわかりました。是非ご賞味ください。)
この時間だと売店でも販売していない。
鮭の漬け焼き弁当」はオススメだが、販売していない。
車販は酒田までだが、買いたいものがない。
いつも言うことだが、車販は負のスパイラル状態だ。
今のままならなくていいと思う。
「いなほ」には基本的には指定を取らなくても座れる。
指定は「駅ねっと」を利用して座席指定がよい。
その際、窓側のA席を取るべきだ。
村上を過ぎると、日本海の景色はすばらしい。
 笹川流れの風景
鶴岡あたりまでは左に見える鳥海山
 遊佐を過ぎると圧巻の光景
「いなほ」に乗るときは、グリーン車がよい。
車内は広いし、後ろには車窓を眺められるフリースペスもある。
後ろにも仕切りがあるので、座席を倒すのに後ろを気にすることもない。
景色を見ながらぼーっとするにはよい。
グリーン車は静かだ。
 グリーン車の座席
以前、自由席のがさつな雰囲気にうんざりした。
始発から終点を座席選択しながら考えると、指定席がいい。
とにかくこの騒動が収束しないと、旅どころではない。