今回は近鉄の
「幸せを運ぶ、きんてつの吊り革」
の話です。
Twitterでもちょこっと書いたんですが、
今年は台紙付き記念入場券を信貴山下駅と新王寺駅の2か所で購入しました
(※アンバサダーでなく、個人的に訪問しました)
※本企画は2020年3月14日で終了しました。
これを買って、
寺社に訪問すると特典をいただけるありがたい入場券なのです。
まずは、新王寺駅。
訪問する神社は、
奈良県北葛城郡王寺町にある達磨寺。
■達磨寺とは?
臨済宗のお寺で、聖徳太子とダルマのつながりのあるお寺です。
聖徳太子が飢人の死を敬うために作ったお墓が、
「達磨大師」と呼ばれ、達磨寺の名前の発祥になっています。
王寺駅から達磨寺までは、
こういう足跡がついています。
徒歩15分弱でしょうか・・・
(バスもあります)
雪丸像(ちょっと怖いです)がデデーンと立っている門に到着です。
案内板。
小さい敷地内はたくさんの史跡があるので
見落とさないように注意必要です。
■聖徳太子の愛犬、「雪丸」
達磨寺には。
聖徳太子が可愛がったという愛犬「雪丸」のお墓があります。
雪丸はお寺のある王寺町の公認キャラクターになっています。
雪丸は、「お経が読める」「元旦に鳴くと豊作になる」とか色々な説があります。
今は王寺町の観光大使にも認定されていて、
ゆるキャラグランプリにも出場したこともあり、
全国的に知名度があるらしいです。
■境内は小さいが見どころがだくさん
達磨寺には史跡がたくさんあります。
●一夜竹
達磨大師の持っていた竹を指すと、
一夜にしてたくさんの竹が生えたといわれがあります。
●達磨寺1号古墳
法隆寺に地下道で繋がっているという言い伝えがあります。
●達磨寺2号古墳
境内に古墳が2機ある珍しいお寺です。
■お参りを…
境内を見た後は本堂でお参りをします。
本堂内は自由に入れて、
発掘された遺跡などが展示されています。
実は本堂の下も古墳(第3号古墳)らしいです。
吊り革のパンプレットもありました。
堂内には、「木造千手観音座像」「木造達磨座像」など
貴重なお像さんもあります。(今回は写真は控えさせていただきました)
■記念入場券で引き換え
境内の案内所に向かいます。
雪丸グッズなどがたくさん売っていました。
■次回は?
残り一か所の信貴山へ行ってきましたので、
そのレポートです。