【新カテゴリ】2003春 関西電2003春 関西電車旅行記録① | しもつけ自動車館

しもつけ自動車館

昔はバス記事、最近は鉄道模型記事の二本立てです。

過去のデータを整理していた所、今から17年ほど前に、関西方面へ「乗り鉄」した時の記録が出てきましたので、何回かに分けてブログに投稿しようと思います。基本的に17年前の文章ですので、その点はご了承いただければと思います。一方、既に鬼籍に入った車両にも数多く乗車しており、その点では、懐かしさや、それを通り越した新鮮さがあるかなと思います。当時、電車の写真は撮影していなかったので、テキストのみの記事投稿になりますので、ちょっと退屈な記事かもです(^^
 
それでは、1日目。
 
<1日目>2003年3月19日
●乗車1
【区間】東武宇都宮(19時45分)~南栗橋 東武線
【車両】東武モハ6152 各停
 今回は敢えて東武鉄道を利用してみる。というのも、今日は半蔵門線・東急線との相互乗入開始初日。大規模なダイヤ改正であり、どんな感じに変わったのか、実際に確認しておきたかったため。
 東武宇都宮線のローカル運用は、殆どが栃木か新栃木折り返しの中、この19時45分発に限っては、利根川を渡って南栗橋まで南下するという運用なのがマニアックな所だ。改正前までは30000系や10000系列が充てられていたが、ダイヤ改正で30000系が半直に取られたため、何が来るのか楽しみな所。個人的には、線内ローカルの5050系が来ることを期待したが、何と6050系がやって来た。正直、これには驚いた。定期列車として宇都宮線内に6050が入って来るのは、快速急行以来???しかも、6050の南栗橋行なんて今まで聞いたこともない。つりかけの5050が来なくてやや残念な所ではあるが、2扉クロスシート、おまけにトイレ&テーブル付、しかも車内がガラ空きだったから、これは乗り得。急いでいるわけもなく、快適な車内を満喫したかったので、終点の南栗橋までお世話になった。
 
●乗車2
【区間】南栗橋~越谷 東武線
【車両】東武モハ15658 準急
 南栗橋からは後続の準急に乗り換え。東武動物公園を過ぎてからやたらと飛ばしていたのが印象に残った。東武の本線系統は転がすイメージが強いのだが、ダイヤ改正で幾分キビキビと走るようになったのか、単に微妙に遅れていただけなのか…。途中、営団8000系による区間準急を追いぬいた。
 
●乗車3
【区間】越谷~大手町 東武線/営団半蔵門線
【車両】営団8217 区間準急
 先程追い抜いた営団車を越谷で待ち受け、乗車する。やはり東武線内で営団8000系に乗るというのはかなり新鮮、というかむしろ違和感がある。複々線区間では緩行線を走る営団03と併走したが、考えて見れば東武線内で営団車が併走するのも妙な話である。
 途中、半蔵門線内運用に付く東武30000を見たが、この型式が地下鉄を走行したいる事に違和感を覚える。改正前までは関東平野をのんびり走る毎日から、連日の都心勤務&多摩出張となったわけで、走行環境が激変したことになる。
 
●乗車4
【区間】大手町~中野 営団東西線
【車両】東葉高速1097
 この後の行程に余裕があったので、寄り道して東西線に乗車。余命僅かのJR103や301、営団5000あたりに乗っておきたかったため。東西線ホームへ降りると、丁度中野行が入ってきた。車両は東葉高速1000系。営団5000系の改造車だ。リニューアルで装い新たになってはいるものの、走り出したら営団5000系そのもの乗り心地と走行音。走る精密機械ことバーニヤ制御に住友製Sミンデン台車の乗り心地に衰えはみられない。
 
●乗車5
【区間】中野~神田 JR中央線
【車両】JRモハ201-73 快速
 先の東西線でそれなりの時間を使ったため、ここからは大人しく東京へ向かうことにする。手っ取り早く移動したかったので、中央快速線電車を利用。車両は言うまでもなく201系。この時間でもそれなりの乗車率だった。
 
●乗車6
【区間】神田~東京 JR京浜東北線
【車両】JRモハ209-120 
 これといった理由はないのだが、何となく京浜東北線へ乗り換え。1駅間だけだが、209系に乗っておく。やはり、東京に来たからには、山手線の205か京浜東北の209に乗っておきたい所。これに乗ると、「東京へ来たんだな」という実感が沸く。
 
●乗車7
【区間】東京~名古屋 JR東海道本線
【車両】JRクハ372-13 快速ムーンライトながら
 今日のお宿はムーンライトながら。今までに何度もお世話になっている車両だが、純粋に関西への移動手段として利用するのはかなり久々。座席は7号車の窓側。東京発車直後に検札だったのは、就寝を前提とした夜行列車としては有り難かった。
 しばらくは夜景を楽しんでいたものの、小田原を過ぎたあたりからは全く記憶が無くなった。さすがに何回も利用しているだけあって、寝るのにも苦労しなくなった。というか、歳を重ねる毎に、遅くまで起きていられるだけの体力が無くなっているのかもしれないが…。
 
1日目はここまでです。以降、不定期ですが順次更新していきます。