ご覧いただき、ありがとうございます。仰藻亭散人(あおぎもていさんじん)です。
くもり。夜になって雨。
どんよりとした一日でしたが、気温は高く春めいてきました。
積雪もゼロになったようです。
今日は路面電車の話ではなく、かねてから懸案だったセッコク「大紫宝南風」の植え替えをご覧いただきます。
※セッコクは日本原産のデンドロビュームの原種です。
去年の写真
以前は無人の実家で冬越ししていましたが、室内であっても暖房なしは寒すぎたようで、すっかり株が弱ってしまいました。
そんなわけで、ここ数年はマンションのトランクルームで越冬するようにしたところ、なんとか写真の状態まで回復してくれました。
ピンボケ・・・
と言うことで植え替えですが、今回はコルク板に植え付けることにします。
素焼き鉢を割って作業開始です。
水苔や腐った根と矢(茎)などをすべて取り除きます。
コルク板は数日水につけてあく抜きをし、写真では見えませんが、中央付近にドリルで2箇所、取り付け用の穴を開けておきました。
それから、上下(写真では左右)にぶら下げ用の穴も開けてあります。
作業中の写真はありませんが、盆栽用のアルミ線を中央の穴に通し、セッコクをくくりつけ固定。
次に乾燥防止用に水苔を薄く張り、ミシン糸をぐるぐると巻き付けました。
こんな感じです。
完成!!
上手く活着してくれれば良いですが、まぁ、来年に期待ですね。
本日はここまでとさせていただきます。