みなさん、こんにちは。
のんびりしていて投稿間隔が長くなっていますが、
前回に引き続き、乗降客数ランキングをお届けします。
なぜ滋賀県かといえば、駅数がほどほどで、調べやすいほか、個人的に好きな県だからです。
(琵琶湖と長閑な風景)
滋賀県111駅全駅のランキングです!
(同じ界隈にある駅は同一駅と見なすほか、ケーブルやロープウェイを抜く・自己調査)
☆備考など☆
滋賀県内の駅の乗降客数のランキングです!
同じ界隈にある駅の乗降客数の合計でランキングします。
ただし、ケーブルカーやロープウェイ、スキー場のリフト、遊戯物などは対象外です。
調べる際、基本的には出店戦略情報局の乗降客数の数値を使わせていただきました。
画像は、駅舎などを撮ることは滅多にないため、省かしていただいました。
多分誤りがあると思いますので、その時はコメントでご指摘いただければ幸いです。
*******************************************【注意】******************************************
〇〇「駅」は省いています。(つまり、駅名のみ表示、ということ。)
駅名や路線名が長い場合では、ランキング上では、半角カナを使っておりますが、ご了承ください。
おそらく、直通運転の境界駅では、乗換(直通運転列車にそのまま乗り続ける)客は含まれていないようです。
※ウィキペディアの乗車人員の数値を、二倍にしたものを使っている駅については、※をつけました。
❄︎米原駅は、JRのみウィキペディアの数値を元に割り出しました。
駅の数値は2014年度のものです。
(出店戦略情報局の数値が2014年度のものなため。)
❄︎米原駅はJRのみウィキペディアの数値を使用しました。
また、新幹線⇔在来線の乗り換えはカウントされているようです。(乗車のみのカウントですが、2倍にしているので、一回につき2人分カウントされていることとなります。
{凡例}
〇〇電鉄・・・・・・・・・・・・・・・〇〇電気鉄道
これらは、全て趣味でやっているものですので、数値や文章に誤りがありましても、一切責任を取りません。ご注意下さい。
まずは51位まで!田舎の鉄道の利用客は?
それでは50位まで!スタートです!
順位 駅名 路線名 乗降客数
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111位 【玉桂寺前】 [信楽高原鉄道信楽線] 14人 ※
110位 【河辺の森】 [近江鉄道本線] 17人
109位 【朝日野】 [近江鉄道本線] 45人
108位 【京セラ前】 [近江鉄道本線] 61人
107位 【紫香楽宮跡】[信楽高原鉄道信楽線] 62人 ※
106位 【水口松尾】 [近江鉄道本線] 95人
105位 【五個荘】 [近江鉄道本線] 98人
104位 【水口石橋】 [近江鉄道本線] 115人
103位 【長谷野】 [近江鉄道本線] 120人
102位 【大学前】 [近江鉄道本線] 136人
101位 【朝日大塚】 [近江鉄道本線] 140人
100位 【勅使】 [信楽高原鉄道信楽線] 160人 ※
99位 【豊郷】 [近江鉄道本線] 183人
98位 【高宮】 [近江鉄道本線]
[近江鉄道多賀線] 197人
97位 【多賀大社前】 [近江鉄道多賀線] 207人
96位 【鳥居本】 [近江鉄道本線] 229人
95位 【太郎坊宮前】 [近江鉄道八日市線] 231人
94位 【永原】 [湖西線] 248人
93位 【尼子】 [近江鉄道本線] 252人
92位 【武佐】 [近江鉄道八日市線] 272人
91位 【近江中庄】 [湖西線] 302人
90位 【平田】 [近江鉄道八日市線] 303人
89位 【雲井】 [信楽高原鉄道信楽線] 310人 ※
88位 【桜川】 [近江鉄道本線] 317人
87位 【市辺】 [近江鉄道八日市線] 347人
86位 【大谷】 [京阪電鉄京津線] 375人
85位 【余呉】 [北陸本線] 382人
84位 【近江塩津】 [北陸本線]
[湖西線] 418人
82位 【愛知川】 [近江鉄道本線] 529人
82位 【彦根口】 [近江鉄道本線] 529人
81位 【柏原】 [東海道本線] 534人
80位 【油日】 [草津線] 588人
79位 【マキノ】 [湖西線] 642人
78位 【スクリーン】 [近江鉄道多賀線] 686人 ※
77位 【信楽】 [信楽高原鉄道信楽線] 692人 ※
76位 【水口】 [近江鉄道本線] 722人
75位 【北小松】 [湖西線] 758人
74位 【醒ヶ井】 [東海道本線] 774人
73位 【日野】 [近江鉄道本線] 852人
72位 【新八日市】 [近江鉄道八日市線] 857人
71位 【穴太】 [京阪電鉄石山坂本線] 876人
70位 【河毛】 [北陸本線] 956人
69位 【水口城南】 [近江鉄道本線] 957人
68位 【坂田】 [北陸本線] 1,244人
67位 【瓦ヶ浜】 [京阪電鉄石山坂本線] 1,279人
66位 【虎姫】 [北陸本線] 1,324人
65位 【粟津】 [京阪電鉄石山坂本線] 1,401人
64位 【高月】 [北陸本線] 1,422人
63位 【近江舞子】 [湖西線] 1,450人
62位 【木ノ本】 [北陸本線] 1,456人
61位 【中ノ庄】 [京阪電鉄石山坂本線] 1,498人
60位 【近江神宮前】 [京阪電鉄石山坂本線] 1,517人
59位 【寺庄】 [草津線] 1,548人
58位 【上栄町】 [京阪電鉄京津線] 1,559人
57位 【近江高島】 [湖西線] 1,562人
56位 【甲賀】 [草津線] 1,568人
55位 【追分】 [京阪電鉄京津線] 1,588人
54位 【松ノ馬場】 [京阪電鉄石山坂本線] 1,633人
53位 【近江長岡】 [東海道本線] 1,650人
52位 【志賀】 [湖西線] 1,712人
51位 【甲南】 [草津線] 1,898人
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以上、51位まででした。
1位まで続くので、続けて読んでくださいヨ〜。
ここまでは、10〜2000弱程度の駅が出てきましたが、近江鉄道がよくでできましたね。
近江鉄道は、西武グループらしいですが、湖東の、主に内陸部の交通を担っています。
なぜ近江鉄道の利用客が少ないか、少し考察してみましょう。
人口が少なめの地域ですが、名神高速が通っているからか工場が多めで、そこへの通勤路線としての性格もあるようです。
しかしながら、工事への通勤は車が基本なようで、工場が近くにある駅は、そこまで利用客が多いわけではありません。
さらに、大阪・京都・草津と言った
目的地なりそうな主要地域へは、JRに乗り換える必要があり、時間もかかるためか、沿線は長閑です。
沿線人口の少なさもありそうです。
そのほか、JRの小駅と京阪の石山坂本線や京津線の一部の駅も出てきますが、前者は駅周辺の発展具合、後者はJRやバスとの競合がありそうです。
それでは、次は、11位までを見ていきましょう。
50位〜11位 各市の中心駅の利用客は?
順位 駅名 路線名 乗降客数
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50位 【三井寺】 [京阪電鉄石山坂本線] 1,909人
49位 【南滋賀】 [京阪電鉄石山坂本線] 1,959人
48位 【蓬莱】 [湖西線] 1,964人
47位 【島ノ関】 [京阪電鉄石山坂本線] 2,080人
46位 【錦】 [京阪電鉄石山坂本線] 2,166人
45位 【新旭】 [湖西線] 2,288人
44位 【唐橋前】 [京阪電鉄石山坂本線] 2,338人
43位 【滋賀里】 [京阪電鉄石山坂本線] 2,436人
42位 【田村】 [北陸本線] 2,616人
41位 【石山寺】 [京阪電鉄石山坂本線] 2,629人
40位 【比良】 [湖西線] 2,974人
39位 【坂本】 [京阪電鉄石山坂本線] 2,983人
38位 【石場】 [京阪電鉄石山坂本線] 3,062人
37位 【別所】 [京阪電鉄石山坂本線] 3,120人
36位 【八日市】 [近江鉄道本線]
[近江鉄道八日市線] 3,246人
35位 【膳所本町】 [京阪電鉄石山坂本線] 3,466人
34位 【石部】 [草津線] 3,566人
33位 【安曇川】 [湖西線] 3,650人
32位 【三雲】 [草津線] 3,844人
31位 【篠原】 [東海道本線] 4,120人
30位 【近江今津】 [湖西線] 4,324人
29位 【甲西】 [草津線] 4,716人
28位 【稲枝】 [東海道本線] 4,982人
27位 【和邇】 [湖西線] 5,014人
26位 【安土】 [東海道本線] 5,084人
25位 【手原】 [草津線] 5,894人
24位 【河瀬】 [東海道本線] 5,920人
23位【びわ湖浜大津】[京阪電鉄石山坂本線]6,057人
22位 【小野】 [湖西線] 6,622人
21位 【唐崎】 [湖西線] 7,234人
20位 【長浜】 [北陸本線] 8,940人
19位 【比叡山坂本】 [湖西線] 9,602人
18位 【貴生川】 [草津線]
[近江鉄道本線]
[信楽高原鉄道信楽線]10,150人
17位 【南彦根】 [東海道本線] 10,712人
16位 【おごと温泉】 [湖西線] 12,926人
15位 【能登川】 [東海道本線] 13,910人
14位 【堅田】 [湖西線] 15,878人
13位 【彦根】 [東海道本線]
【彦根】 [近江鉄道本線] 23,063人
12位 【米原】 [東海道新幹線]
[東海道本線]
[北陸本線]
[近江鉄道本線] 23,685人 ❄︎
11位 【大津京】 [湖西線]
【京阪大津京】 [京阪電鉄石山坂本線]24,415人
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11位まで、見ていきましたが、堅田から彦根の開きが大きいですね。
8000人程度も間があります。
それよりも気になるのが、JRの利用客の多さです。
周りには、田畑が広がる長閑な駅でも、JRの駅は4000前後はいます。
JRは、新快速などの高速列車を走らせており、普通列車も速く、さらに、この上ないこととして、大都市にシームレスにアクセスできることが要因の一つでしょう。
一本・二本、列車に乗るだけで、草津・大津・京都・大阪と、あっという間に着いてしまいます。
大手私鉄よりも運賃が高いものの、JRは便利なので、JR中心の滋賀県では、JRを主軸とした都市開発が進められています。
ちなみに、京阪の場合、最多のびわ湖浜大津で6000人程度と控えめですが、京都に行く場合、ただでさえ急勾配とカーブで速度が遅いのに、地下鉄経由のために運賃がかさむということが大きいでしょう。
主に大津市内の地域移動の客が利用すると予想されます。
(しかしながら、路面電車だなと思ったら、急カーブ・急勾配の登山鉄道的な区間を抜け、最終的には地下鉄に乗り入れる、京阪京津線は、鉄道ファンの聖地となっています。)
ちなみに、滋賀県内の市の利用客を比べると、
(市名(市名と駅名が違う場合の駅名)=乗降客数=人口(およそ))
草津=55,932人=12万人
大津=34,402人=33万人
長浜=8,940人=12万人
東近江(八日市)= 3,246人=11万人
彦根=23,063人=11万人
甲賀(貴生川)=10,150人=9万人
近江八幡=39,121人=8万人
守山=32,044人=7万人
栗東=25,092人=6万人
湖南(甲西)=4,716人=5万人
高島(近江今津)=4,324人=5万人
野洲=28,098人=5万人
米原=23,685人=4万人
というふうになっています。
JRの中でも特に便利な、東海道本線が通っていると、利用客が多くなる傾向にあるんですね。
彦根駅が、人口や発展具合で劣る米原駅に抜かれていますが、新幹線に乗る人が乗り換えるのでしょう。
さて、ここから、どうなるか?
一部はバレていますが、トップ10、ランキング再スタートです!
トップ10! 一位は意外な市の意外な駅に
順位 駅名 路線名 乗降客数
_______________________________________________________________
10位 【栗東】 [東海道本線] 25,092人
9位 【野洲】 [東海道本線] 28,098人
8位 【守山】 [東海道本線] 32,044人
7位 【膳所】 [東海道本線]
【京阪膳所】 [京阪電鉄石山坂本線]32,406人
6位 【大津】 [東海道本線] 34,502人
5位 【瀬田】 [東海道本線] 34,848人
4位 【近江八幡】 [東海道本線]
[近江鉄道八日市線] 39,121人
三位 【石山】 [東海道本線]
【京阪石山】 [近江鉄道石山坂本線]55,887人
二位 【草津】 [東海道本線]
[草津線] 55,932人
一位 【南草津】 [東海道本線] 56,012人
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いかがでしたでしょうか?
これでランキング自体は終わりです。
ところで、トップ10は、意外な要素がたくさんありました。
[大津と瀬田の逆転]
特急と新快速が止まる大津より、普通しか止まらない瀬田の方が少し利用客が多い
これは、大津は、石山・大津・膳所・浜大津・大津京と主要駅が分散しているため、利用客も分散する傾向にあるようです。
[草津と南草津の逆転]
これは大した差ではありませんが、運行拠点駅で、タワマンも建つ草津より、中層マンションがドタドタの南草津の方が利用客が多いというものです。
ちなみに、トップ10の駅には、ある共通点があるのですが....、
それは、東海道本線が通っているということです。
前でも触れましたが、やはり本数が多く便利な東海道本線沿いは利用客が多いようです。
それでは、今回はここら辺で終わらせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。