熊本県八代市萩原町にある八代駅へ行ってみました。
01IMG_2039_1
現在の駅舎は2019年(平成31年)2月に新しくなっています。
黒と茶を基調としたシックな日本家屋風の建物で
隣接するコンビニ、ファミリーマートも本来の緑と白地に青文字の色から
駅舎に合わせた茶色に統一されています。
バックの妙見祭のイラストが描かれている建物は日本製紙八代工場です。
02IMG_1972_1
改札口
ICカード読み取り機は鹿児島本線の熊本方面のみ使用可能です。
03IMG_2005_1
2面4線を有するホームで
IMG_2028_1_1
切欠式ホームの0番乗り場は肥薩おれんじ鉄道専用となっています。
IMG_2031_1
肥薩おれんじ鉄道の改札口は別にあり、こちらの駅舎は従来のまま。
NPO法人による業務委託駅です。
04IMG_2033_1
JRの駅名漂のイラストは八代の特産品の晩白柚
八代駅から新八代駅方面が鹿児島本線、段駅方面が肥薩線となります。
05IMG_1992_1
1番乗り場には「肥薩線0起点八代駅」の大きな表示板もあります。
IMG_1996_1_1
2番乗り場に停車中の肥薩線人吉行の普通列車
IMG_1999_1
IMG_2015_1
段、人吉駅方面へ向かって出発していきます。
IMG_1975_1
鹿児島本線は八代駅で折り返し運転のため
(間に肥薩おれんじ鉄道があるので川内~鹿児島駅間とは分断されています)
主に3番乗り場を使用することが多いようです。
IMG_2003_1_1
IMG_2035_1
3番乗り場から新八代、熊本方面に出発する鳥栖行き普通列車IMG_8865_1
現在の八代駅から西へ1kmほど行った地点、出町公園内には
蒸気機関車C57形の動輪があります。
実は八代駅は1896年(明治29年)に九州鉄道の駅としてこの地に開業していましたが
人吉方面への路線の延伸(現在の肥薩線)に伴い
1908年(明治41年)に萩原町の現在の地に移されています。
IMG_8868_1
公園内にはその案内板もあります。
IMG_2078_1

その名残からか、新八代~八代駅間は大きく弧を描くようにカーブしています。
毘沙丸踏切付近にて