3月14日に開業した高輪ゲートウェイ駅

 
京浜東北線・山手線の田町駅〜品川駅間に山手線30番目の駅として開業しました。
2面4線で京浜東北線(快速も停車)と山手線の全列車が停車します。
 
皆様のブログを拝見して雰囲気はつかんでおりましたが、混雑が嫌いな私、ようやく行ってきました😅
 
 
■駅舎
こちらが駅舎。
隈研吾さんのデザインで、白いテントのような大屋根が特徴的。
こちらは折り紙をモチーフにしたのだそう。
 
 
隈研吾さんデザインということで、木材が多用されており、内装はもとより、外観の一部も木材で装飾されています🙌
 
 
外観を眺めていると、工事中と思われる出入口もありました。
こちらは2024年の全面開業の際には、出入口になるのでしょう。
 
 
■駅前
駅前は絶賛工事中とは言え、1区画だけ万博会場のようなテントが立ち並ぶ区画が。
こちらは開業から半年間程度、「高輪ゲートウェイフェスト」というイベントが行われる予定だった場所。
 
デジアートや未来を疑似体験できるパビリオンが並んでいますが、コロナウィルスの影響で開催が延期になっているものです。
 
 
徒歩5分ほどの場所にえる、都営浅草線・京急線の泉岳寺(せんがくじ)駅に行くこともできます。
 
今のところ路線バスの乗り入れはなく、タクシーも常駐はしていなさそうです。
 
 
■券売機
券売機はチャージ専用や指定席券売機を含め8台(柱の向こうに1台隠れています)。
 
開業初日には、入場券を求めるためには3時間も並んだようですが、今は誰もいません😅
 
 
写真ではわかりにくいかもしれませんが、特筆すべきところは、運賃表がモニター式になっていること。
日本語版と英語版を交互に表示していました。
 
これなら駅が増えても、運賃改定がされても簡単に対応できそうです。
 
 
せっかくなので、えきねっとで予約していたきっぷを発見してみたところ、発行駅名は省略されて高輪ゲートでした😁
 
 
 
■改札口
有人窓口はあるものの、他の駅と同様に自動改札機が幅をきかせています。
 
 
改札口の上には、評判が悪い明朝体の駅名看板。
隈研吾デザイン的には、明朝体は「和」の表現のひとつのようですが、ゴシック体に見慣れているので違和感があります。
 
報道などで最初に目にしたときには「日本語に不慣れな海外の方が制作したのか」と思いましたが、実物を目にするとそれほど違和感はありません🤔
 
 
 
一部の改札機は、タッチする部分がナナメに付いている最新タイプ。
現在はICカード専用ですが、黄緑色の部分には2次元バーコードを読み取る機構も用意されています。
 
 
2次元バーコードのきっぷは沖縄のゆいレール北九州モノレールなどで見ることができますが、もしこれでJR東日本が導入したら、一気に全国に広がりそうですね。
 
 
■ホーム
改札を入りホームへ降りていきます。
インスタ映えするこちらの場所は、絶好の撮影スポット。
 
天井に白い屋根があるもり、側面も一部には窓があるものの完全に室内ではないため、風が通り抜けます🍃
 
 
発着番線の案内は数字が切り取られてデザインされていたりして、オシャレです🙌
 
 
天井が高いので、ホームにある発着案内板は、吊るすタイプてはなく、柱に取り付けられています。
 
 
ホームの床面だけでなく、ベンチにも木を使用しています。
ベンチの形も芸術作品みたいです🎨
 
 
ホームの端の方の屋根が、透明になっていたので良く見てみると、ソーラーパネルが内蔵されています。
 
明るさを確保しながら、ソーラーパネルで発電するなんて、未来の駅って感じですね。
 
 
京浜東北線のホームからは、車両基地を眺めることができます。
時間によっては、寝台特急サンライズエクスプレス号、特急ひたち号なども停まっていますので、子鉄の皆さんも「見鉄」が楽しめます。
 
ホームドアが完備されているので、安心です🤗
 
 
 
JR東日本によると高輪ゲートウェイ駅は、新しい技術のショールーム的な要素があるそう。
 
後編では、3/23に営業を開始した無人コンビニ案内ロボットなどもご紹介していきます👋