東京2020オリンピックの1年以内の延長が決まりましたが、“復興の火”として宮城・岩手を回った“オリンピック聖火”が昨日福島に到着しました。
オリンピックの延期に合わせ聖火リレーの延期も決まり、聖火は福島にリレー開始まで留め置かれるのかは不明ですが、少なくともリレーは「ジェイヴィレッジ」スタートには変更がない様です。
本日からその“復興の火”にまつわる話題です。
3月22日岩手県で行われた
“復興の火”展示
に合わ“復興の火”を輸送する担い手に
C58239「SL銀河」
が選ばれ、釜石から花巻に輸送されました。
その撮影に「KNさん」「Wさん」と行ってまいりました。
新型コロナの影響でイベントが縮小される中でしたが無事運行。最初の撮影地として選んだのは、昨年杉林が伐採されて視界が開けた
「大松のカーブ」です。
生憎の雨の中、現地に2時間ほど前に到着すると5人程。その中にはSL撮影の時にご一緒する事が多い「Tさん」の姿も。皆さんで和気あいあい楽しくお話しながら待ちましたので待ちくたびれる事もありません。最終的には10人程になりましたが、結構広い所で横一列に並びますので密集した感じはありません。
列車通過頃には雨も止み、良い条件になり、汽笛が聞こえスタンバイ完了。
1、C58239 “復興の火”輸送列車。 洞泉～陸中大橋。
いい煙でやってきました。線路脇で撮っている集団が列車の中ほどに写っています。
2、大松のカーブを大きく回ります。
カーブした辺りから白い部分が多くなりました。
3、煙が辺り一面に広がります。
惚れ惚れするような煙です。今の時期は葉がないので手前までC58239を木が邪魔しません。
実は追っかけの車が田んぼ脇に停車。ちょっと目障りなので、文明の力を使いました
（動画にはしっかり写っています……。）
4、手前に来て。
この場所では煙で車が隠れました。今の季節だから写せるC58の位置です。
Subのカメラはヘッドマークは捉えられるか？アップにしましたが……。
5、横アングルにしたのが大失敗。
ｷﾊ141を綺麗に入れるため横にしましたが、煙が切れてしまいました。
6、カーブにさしかかる所は縦アングルにトリミング。機関車をアップに。
ギリギリで編成が入りました。機関士さんの後ろに乗っている教導機関士？が身を乗り出して前を確認の様子が見えます。
いい煙で大感激の「大松のカーブ」でした。
※動画です。
“復興の火”輸送列車は、陸中大橋、上有住、足ヶ瀬と停車しますので、その間にその先を目指します。
その様子を次回に。