今回はGMの塗装済みキットの東急1000系(1013F)を作っていきます。
パッケージ
No.1126Tとして登場し、台車・動力付きのトータルキットとなります。
東横線と目蒲線の共通予備車として登場し、正面の非常用貫通扉が連結したときに行き来ができるように車体中央寄りになっているのが特徴。1000N系と呼ばれています。
1010~13Fの4連4本が登場し、2編成連結して東横線‐日比谷線(連結面になる車両は貫通扉が中心寄りのセンタードア)で活躍し、予備車が必要な時は4両編成に分割して目蒲線で活躍しました。
キットは固定編成化が行われた後の3両編成で、運転台がセンタードアの1013Fがモデルです。
同時発売で1010F(トータルキット)と1011F(動力なし)も発売されました。どれもライトユニットは別売です。
ボディ
ボディは車番と社紋が印刷済みで、クハ1013・デハ1213・デハ1312の3両が封入されています。
車外スピーカーはモールドで表現されています。
屋根
屋根はパンタありが2枚、パンタなしが1枚封入されています。
無線アンテナを取り付けるときはピンバイスで穴を開ける必要があります。
ガラスパーツ
ガラスパーツは正面用が2枚、このキットで使うセンタードアタイプが2枚、行き先表示器が2枚、乗務員扉用が4枚、側面用が6枚付属。ライトユニット対応品で、ライトユニットを使うときはライト用ガラスパーツは外しましょう。
床下機器など
床下機器は写真の物が付属。なぜかVVVF本体が1つ足りませんでした…(バルク品があるので問題なし)。
ライトケースとステップが2個ずつ、貫通扉は写真の物と窓が斜めの2000系用が4個ずつ付属。
運転台の仕切りパーツが付きますが、ライトユニットを組み込む時は使用しません。ステップはセンタードア編成では使用しません。
連結器など
ダミーカプラー、胴受け(上り用)、胴受け(下り用)、SRアンテナ、避雷器は1個ずつ、ヒューズ箱は2個のランナーが2枚、クーラーは10個付属します。クーラーはアンダーゲート処理。
シャーシ
ビス止め・集電対応のTR180シャーシが付属。SWつきです。別売の集電版を使うことで室内灯やライトユニットを使うことができます。
台車類
動力は18m級2モータータイプが付属カプラーが一つ切られており、先頭車(クハ)に組み込むことが前提となっています。8両編成や4両編成のセットは中間車に設定されています。
台車は集電対応で4個付属し、アーノルドカプラーが一つないものが一つついています。
パンタグラフはPT42Nが2個付属。
今日はここまで。