春の名松線 その1 | いい話くんの鉄道日記

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日本全国で活躍する蒸気機関車の撮影記録です

桜の開花状況をネットを眺めていたら早咲きの桜が期待できそうなため先週の土曜日に名松線を初めて訪れてみました。

順不同になりますが名松線の終点である伊勢奥津(いせおきつ)駅にはSL時代の給水塔が残っていました。これからの桜の時期には華やかになりそうです。

 

駅舎内にはC11が走っていた当時の写真も飾らており昔が偲ばれます。また、名松線が当初は松阪-名張間の予定だったのが松阪-伊勢奥津間になった理由について「名張まで開通しなかった謎」として掲載されていました。

 


同じ駅舎内にはミツマタの花の群生に行くための案内パンフレットも置かれていたため鉄を離れてそちらにも立ち寄ってみました。この花についてネットで調べてみるとミツマタは枝の先が三つ叉に分かれることからこの名前が付いたらしく、皮は和紙や紙幣の原料として用いられるとのことです。


群生地付近には駐車場がないため指定場所の伊勢地地域住民センターに車を置いて2〜30分歩くと目的地に到達です。逆光に照らされた黄色い花が山の斜面に咲いており綺麗な風景に出会えました。

 


その2に続きます。