ひたち3号 | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

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過去には、北の玄関口といわれる上野から、東北への多くの優等列車が運行されていました。その上野から東北への優等列車は、新幹線の開業により、ほとんどの列車が廃止となり、夜行列車も2016年を最後に廃止となりました。2016年3月の寝台特急「カシオペア」の定期運行廃止により、上野から仙台への優等列車というものは完全に消滅となった。だが、今年の3月14日ダイヤ改正と常磐線全線再開から、上野から仙台への優等列車というものが復活することとなりました。その列車が常磐線(上野東京ライン)の特急「ひたち」号です。

 

常磐線(上野東京ライン)の特急「ひたち」は、5年前の上野東京ライン開業から、ほとんどの列車が品川発着(上り列車は全て品川行き)となり、上野を発着としている列車は下りだけとなりました。(平日には2本、土曜休日には1本のみ) 仙台まで行く列車も、3本あるうち、2本が品川からの列車で、そのうちの1本だけが、かつての東北の旅を実感させる「ひたち」がある。その列車が「ひたち3号」です。そうなんです、「ひたち3号」は上野を8時ちょうどに出発して、仙台には12時31分に到着する列車で、今では、北の玄関口「上野」から杜の都「仙台」までを結ぶ列車であって、上野を発着する東北への列車の実感させる列車だといえます。

 

 

その「ひたち3号」の停車駅だが、上野を出ると、柏、土浦、水戸、勝田、常陸多賀、日立、磯原、泉、湯本、いわき、広野、富岡、大野、双葉、浪江、原ノ町、相馬、終点と停車する。震災前に運行されていた「スーパーひたち7号」とほぼ同じだと考えられる。