和歌山電鉄『チャギントン電車』 | 車内販売でございます。

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【1】チャギントン車両

和歌山電鉄は、「たま駅長」や水戸岡車両を導入して、元気なローカル私鉄だ。

このローカル私鉄に、チャギントン車両が導入された。

チャギントンとは、イギリス生まれのテレビアニメ。

そのアニメに出てくる人気車両のうち、「ブルースター」と「ウィルソン」の2台(2人?)が、和歌山電鉄の車両に登場した。

ラッピング電車として走ることになった。

赤いのが「ウィルソン」、青いのが「ブール―スター」である。

他にもキャラクターがいるが、有名な2台が、2両編成の車両にラッピングされたわけだ。

 

【2】車内はチャギントン一色

車内は、チャギントンで埋まっている。

赤い「ウィルソン」の車内にも、ウィルソンがいる。

座席には、大勢のウィルソンだ。

青い「ブルースター」車両の座席も、こんな感じ。

大勢のブルースターが、座席にいる。

床にも、チャギントンの柄が、大きく貼られている。

小さい男の子には、たまらないかも。

 

【3】1駅だけ乗ってみた

改札の外から撮ることもできたけど、1駅だけ乗りたくなった。

階段を上がると、左右には猫の「たま駅長」のイラストが。

改札を通って、乗り込んだ。

先頭かぶりつきで、1駅乗車した。

すぐ降りて、チャギントン電車を、見送った。

ばいばーい。

 

【4】帰りは「いちご電車」

すぐ来たで電車で、折り返した。

和歌山駅に戻るのに乗ったのは、「いちご電車」だった。

外見は、ややおとなしいが、車内はイチゴ。

中づり広告でも、イチゴ。

何かおとなしいような気もするけど・・・。

座席の柄が、全部イチゴなのである。

いちご、苺、イチゴ・・・。地味だけど美しい。

 

【5】他にもあるよ

和歌山電鉄には、他にも色々な車両が走っている。

2014年に乗りに行ったときに、2つ写真を撮ってきた。(この時の記事はこちら)

「おもちゃ電車」・・・車内にカプセルトイ、通称ガチャガチャが設置されている。

 

「たま電車」・・・車内には、たま駅長の絵が多数描かれている。

本棚やソファもあり、楽しい車両だ。

 

この他、うめぼし電車も走っているそうだ。

 

【6】そもそも、なぜチャギントン?

和歌山電鉄に、そもそもチャギントンのラッピング車両が走り始めた理由は何か。

それは、岡山にチャギントン列車が走るので、そのPRのため、という位置づけが大きいようだ。

和歌山電鉄の親会社は岡山の「両備グループ」で、その「岡山電気軌道」(路面電車)に、チャギントン号が運転される。ラッピングではなくて、車体そのものがチャギントンになっている非常に凝った車両である。

言葉では伝わりにくいので、写真を載せると、こんな感じ

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岡山駅前を発着する路面電車が、これだけ迫力ある顔で、走っているわけだ。

数日後に、この「おかでんチャギントン電車」に乗った話をまとめる。