逗子・葉山駅から「本葉山」まで歩いてみた | ハンター湘南の旅ブログ

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今日は遠出はせず、図書館で本を借りた(事前予約の引き渡しのみ)ついでに、
ちょっとお散歩
 
まだ違和感の残る逗子・葉山行きに乗って、終点へ
 
12時に着いた
 

 
駅前の駐輪場は、「新逗子」のまま存続
 
旧逗子海岸駅はバスの車庫に
 
さて、「逗子・葉山」駅からあえて歩いて「葉山」へ行ってみる
(別にクレーム目的ではありません)
 
12時ちょうどにスタート
 
交差点名は、このままか?
 
ものすごい強風の中、ふらふらしながらカメラを構える私は、まるで不審者だが。
 
逗子・葉山の境界となる(新)桜山隧道
南から北への凄い向かい風で、時々立ち往生
苦難の道のり
 
何とかトンネルを脱出し、12分で葉山町へ(向かい風でなければ10分)
十分徒歩圏内。
しかし、ここが葉山っていうのは、明らかな詐欺だ。
 
再び向かい風と闘いながら、トンネルをもう一カ所通過
 
葉山歩道橋 
ここまで歩いて32分(風がなければ28分)
もはや徒歩圏外に。
 
ここは葉山町役場の入口で、その隣にある葉山福祉文化会館は、この時期は逗子・葉山の中学校の合同演奏会や、横須賀市西地区の中学校の定期演奏会が開催されるが、今年は残念。
ここを「本」葉山認定できなくもないが
 
もう少し、象徴的な場所まで歩こう、
風はおさまり歩くスピードは上がった。
 
辺りにやたら警察官の姿が目立ち始め、葉山御用邸の前が・・・
 
ズバリ「葉山」
ここが「本」葉山と言えよう
 
ここまで駅から45分(風がなければ40分)
いや~歩いた歩いた。
苦難の道だった、
歩きマニアでない限り、歩かねーよ、普通は。
 
てなわけで、逗子・葉山=「京急逗子(葉山口)」が実態に合った駅名でしょうね。
 
一色海岸を少し散策
 
 
写真は「誰もいない海」だが、周囲は観光客と警察官がそれぞれ5~6人ほどいた。
 
御用邸側の海岸線始発バス停(バス車内からこっそり撮影)
 
向かい風と闘ったので、すっかり体力消耗
帰りは海岸周りのバスで行こう。
 
海岸周りのバス停は、葉山警察と御用邸の間で、警官がうろうろ、ピリピリムード
上皇ご夫妻が、高輪ゲートウェイ付近の新居に移られるまで、この状況が続くのか(コロナ対策のため宮内庁は詳細非公表)
 
他に待つ客はおらず、5分の待ち時間が15分ぐらいに感じされた
職務質問の警察官より、先にバスが来て、ほっとした。
 
葉山町の人口は3万人ちょっとだが、1つの警察署がある。
神奈川県内は、多くの市は1署あたりの管内人口が10~20万人だから、葉山はかなり贅沢だ。
そのうち、逗子署(管内人口5万人余り)と統合して、「逗子葉山」警察になる日も近いかもしれない。
 
途中の停留所は「新逗子駅経由」の部分が、シールで消されていた。
横須賀市内のは新駅名がしっかり書かれていたが、ここでは「葉山」が真逆になるから、混乱防止のため、あえて消しているのであろう。
 
この辺りは、狭い道を行き、休日は本数を増やして12分間隔の運転だから
6分に1回の割合でキリキリすれ違う。
 
こちらも紙対応、自社グループの駅を主張できなくなった。
まあ、自業自得ってことで。
 
葉山マリーナや鐙摺付近は多くの人や車で賑わっていて、バスへの乗車も多かった。
個人所有のクルーザーで遊ぶので、感染の心配は無いし。
 
「逗子・葉山駅」のテープ案内が流れ、誰もボタンを押さない
おもむろに私が押した。
 
意外にも、降りたのは20人中私だけ。
おかしいなあ、と思っていたら、再びドアが開いて何人か降りてきた、
私がここで降りず、信号が青のままだったら「新逗子」の場所だと気づかず、全員JR駅へ連れていかれたのかも。
 
以上、逗子葉山駅と葉山の関係の実踏レポでした。
 
ここは慣れれば大丈夫だけど、関東鉄道のバス部門のほうは、まさかのJRに合わせた停留所名改称で、3月14日から相当ややこしい事例が発生している。
いずれレポ予定。