実質上の料金値下げ | 鉄道と仙南のイベントの事を語るブログ

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おばんでございます。いつもブログへ「いいね」をくださいまして誠にありがとうございます。今回は、JR東日本の特急に定着している新着席サービスを適用する列車の特急料金のことをブログへ書いてまいります。

 

JR東日本管内の特急列車では、2014年3月から、高崎線系統の特急で、全車指定の「スワローあかぎ」が運行を開始しました。全車指定の「スワローあかぎ」は、これまでの全車指定席の特急とは違って、俗に「スワローサービス」といわれる「新着席サービス」というものが導入されました。そこで、2014年3月から2015年3月までの1年間、試験的に「スワローあかぎ料金券」という料金券が発売されました。それが、現在の「スワローあかぎ」をはじめ常磐特急「ひたち」「ときわ」、中央特急「あずさ」「かいじ」「富士回遊」といった列車で発売されている「座席未指定券」の導入へのきっかけとなったそうです。そこで、2015年3月より、乗車する日と列車・区間を定めた「座席未指定券」が発売され、乗車する前に座席指定をする事が可能で(この場合であれば追加料金はかかりません)、さらに座席指定をしなくても空席であれば着席をすることが可能となった。それと同時に、これまでの特急料金(A特急料金とB特急料金)とは別に、専用の新着席サービスを適用する列車の特急料金が設定されるようになり、指定席料金も、これまでより、実質上、値下げとなりました。

 

従来の「あかぎ」の指定席特急料金は、前橋から上野までの場合では1890円はかかっていました。それに対して、新着席サービスを適用している「スワローあかぎ」では1580円で、「スワローあかぎ」の方が「あかぎ」よりは310円程度の値下げということになる。