2019/04/29~2019/05/01、東京から函館→ニセコ→積丹と北海道の道南から道央へ、鉄道と車で大自然の湯と極上の食を求め北上し、複数路線の配線跡地を巡りながら時代が変わりゆく平成~令和の歴史的なカウントダウンを過ごした2泊3日の旅紀行を掲載しています。
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今回の旅では、我々には大きなテーマがあったんだ。
それは、若い時からもう数十回と旅をしている我々にとって
年齢とともに体力が低下し、、、、、
若い時にしていたような旅のプランが、
段々ときつく感じるようになってきた。
若い時は、北へ向かう寝台列車で朝を迎えた後も列車を乗り継ぎ
宿も取らずに駅で野宿したこともあった(笑)
が、、、
前回、2年前の北海道のほぼど真ん中から東へ移動して、
南の襟裳岬から北上する広尾線廃線跡、士幌線廃線跡と
訪問するポイントが多すぎた事もあり、体力的に大きな
ダメージを受けたY(>_<、)Y
なので、これは僕のひとり旅でもたびたびテーマにしてるが
今回の旅から、シーズンⅡといえるようなこれまでにない
旅の骨格から変えるゆったりとした旅をテーマとしたんだ。
1日の時間を贅沢に、、、訪れるポイントは少なくなるけど
その分宿に早く入ってゆったりと過ごす。
意外とこれ、思い出に残るいい旅になりますよ。
という事で、前回の続きから。
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旅の初日、ゆったりとプランを組んだ行程はpm16:30にお宿へ。到着したのは北海道の三大温泉郷のひとつ、湯の川温泉の「湯の浜ホテル」。
お部屋は本館の後から建ったであろう別館の「東海亭」。全室海に面していてるので、窓の外には津軽海峡が広がり、海の先には大間崎有する下北半島がうかがえる。
そしてこの東海亭は館内でもランクが高く、源泉より直接お湯を引いている全室温泉付き。その事実をここで知った友人が驚いている。
ただ残念ながらGWで混みあう中でやっと取れたお部屋なので、東海亭はほとんどが露天風呂付きだがこのお部屋は露天風呂ではない、、、、それでもお部屋で温泉が出るのは我々の旅では初のことなので感動が高い:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
明るいうちの夕方にお宿へ入れたので、こういったくつろぎの何でもない時間帯がとても楽だねえ。
そしてゆとりのある時間の使い方は、早いうちから温泉も可能だ。温泉は写真が撮れないのでお宿のwebから拝借。
pm18:00には夕飯タイムへと動きだす。この後の予定を考えて、ちょっと早めのお食事としたんだ。
本館最上階のスカイラウンジには、海の見える贅沢な席に豪華なお料理が用意されている。
ここまで車の運転があったので、ここでやっとお酒が飲める至福のひととき。この時のビールは最高に美味しかった:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
さて、お料理の方もこれまた最高の函館の海の味覚の品々。
カニすきと、ものすごく柔らかいお肉は絶品:*:・( ̄∀ ̄)・:*:雲丹あん茶碗蒸しは贅沢の塊です(笑)
そして時刻はpm19:30、我々は湯の浜ホテルに送迎に来た北都交通さんのバスに乗り込む。向かうは函館山の夜景、北都交通さんが用意する湯の川各ホテル発、「Mt.函館夜景ロマンコース」に乗車した。
我々が宿に到着するまでは、この函館山の夜景をどのタイミングで行くかまだ決まってなかった。函館駅前のホテルの際はタクシーで行ける距離だったが湯の川温泉からではけっこうな予算となるし、、、
で、ホテルでチェックインの時に勧められたのがこのプラン。夜景を見る時間帯や滞在できる時間は決まってしまうが、ホテル発着送迎のバスで頂上まで行けるのでロープウエイ代金がかからず、このプラン合計の料金が¥1,500は超安い。
やがて函館山の頂上付近に着くとさすがはGW、凄い人の数だ∑ヾ( ̄0 ̄;ノこの時にiPhone11Proを持っていたら真っ暗な頂上付近がもっとよく撮れたのにねえ、、、。
そしてお目当ての『100万ドルの夜景』:*:・( ̄∀ ̄)・:*:言うまでもなく世界三大夜景のひとつが目の前に広がる。僕はこれで函館山の夜景は三回目となるが、今回ロープウエイではなく初バスだったことで知ったことだが、、、
パンフレットなどで目にする素晴らしい写真は頂上からではなく、バスで通った時に教えてくれたんだが5合目や7合目付近で撮影してるらしい。なるほどね、だからあんなに光が綺麗に届くんだな、、、そのポイントではバスが徐行してくれるし、函館山の夜景は、バスが絶対的におすすめだな。
さて送迎バスでホテルへ到着したのはpm22:00、予想以上に帰りのバスが時間かかった( ̄_ ̄ i)各ホテルをまわって最後の方にこの湯の浜ホテルに到着するので、まあ仕方ないか、、、。
ホテルの目の前にローソンがあったので、そこでお酒を買ってお部屋飲みが始まる。
さて一夜明けて旅の二日目、朝の予定もわりとゆっくり目で、すでに温泉、露天風呂を満喫してam08:00に朝食へ向かう。
朝の津軽海峡がまぶしく反射する本館スカイラウンジでは、函館の海の幸、美味しい朝食が用意されている。
函館といえばやっぱりイカですね。朝から最高の海の幸、基本的に何でも美味しいのがこの湯の浜ホテルの素晴らしところだろうね。
しまった( ̄_ ̄ i) 朝を食べすぎてはいけない予定だったんだ、、、この日のお昼も最高の海鮮を予定しているので、ほどほどにしないとね(笑)
さて、朝食の後はゆっくりと館内を散策しながらゆとりのあるお宿での時間を過ごす。
そして時間に追われることなく、ゆっくりとam10:00チェックアウト。やっぱり旅は、宿で過ごせる朝の時間がけっこう重要だなあと感じるね。
さてさて、鉄道が全然出てきませんが( ̄_ ̄ i)
ここからは旅のお供の白いアクア君でこの函館を離れ、
まあ言ってしまえば旅の二日目は、なんと次なる宿泊地
となるニセコへ移動するだけ、、、という、、、
まさに我々にとってのシーズンⅡといえるゆったりプラン。
しかし、移動しながらもこれまた素晴らしい各所へ
立ち寄りながらの素晴らしいプランを組んだんです。
まずは北上しながら目指すは日本海側の八雲、
ここでは、とびっきりの海の幸が我々を歓迎してくれる
こととなるのです。
旅はまだまだ続きます。