撮り散らかし鉄の記憶

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京阪 三井寺(2020.2.28) 701+702 普通 坂本比叡山口行き 80型色塗装ラストランHM

2020年03月21日 22時00分35秒 | 京阪
2/28に、京阪石山坂本線 三井寺駅で、80型色塗装ラストランヘッドマークを掲出した700形を撮りました。
1枚目は、併用軌道から三井寺駅の有る専用軌道の向かう701の普通 坂本比叡山口行きです。
80型色塗装を施された編成の前面に、ヘッドマークがダブルで掲出されていました。



2枚目は後追いで、三井寺駅を出発する702です。



3枚目は、掲出されていた80型色塗装ラストランヘッドマークです。



700形は1997年の京津線、石山坂本線の600→1500V昇圧準備として、1992~93年に350形、500形の車体を流用した冷房付きの複電圧車として登場しました。
350形は、1927年に登場していた木造車800形の台車、主要機器を流用して、260型、300型と同仕様の両開扉を設けた車両でした。
1997年の京津線部分廃止、京都市営地下鉄東西線への直通運転開始に伴う1500Vへの昇圧工事が実施され、それ以降は石山坂本線で運用されています。

701+702は、2016年12月から80型登場55周年を記念して、80型色塗装に復刻されました。
80型は、1961~70年に京津線の併用軌道に運用される各駅停車用として登場しました。
前面は左右窓に曲面ガラスを用いた3枚窓のデザインで、ユーロピアンスタイルの優美なデザインでした。
1997年に全車引退し、81は錦織車庫にカットボディで保存されています。
3/3に復刻塗装が運行終了することとなり、2/15~3/3までラストランを記念するヘッドマークが掲出されていました。


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