昨日は、BNR34の部品交換を予約していた。そんな日に限って27が2059に入った。

ディラーの予約時刻は14時。通過予定時刻は15時20分過ぎ。カメラを詰め込んだリュックを車に乗せた。

店についてキーを渡したらメカニックチーフが操車場へ行くのですか?と聞いてきたので訂正もせず、そう! とだけ答えて歩き始めた。

先月初めて歩いた土地だったが、簡単な道のりのため車両基地周辺にはすぐに着いた。初めに目に映ったのはキヤ141だった。

しかし、その奥に見えたオーシャンブルーの117がやけに気になった。フェンス沿いに2059をどこで撮るか考えながら歩いたが、下り列車の見渡せる場所はなかった。仕方がないので来た道を戻った。菜の花が咲いているところがあった。蒸留所前はパニパニだろうなと思いながら菜の花の前で30分待った。線路の前後がうるさいので移動しようかと思ったが菜の花で妥協した。この時点で私のメインディッシュはロクロクではなくなっていた。でも、勿体ないので撮ることにした。やがて5分遅れでスターの登場。221系に裏被りされたけど、背後の建物に写り込まれるよりマシだった。しかし、肝心の菜の花をうまく取り込めずに惨敗。長岡京の上りホーム東端で撮った人はアップダウンの編成を撮れたのだろうなぁとチョイと羨ましかった。苦し紛れの一枚も、記録として残しておく。

この日、私の脳裏に刻まれていたのは、フェンスの向こうにいたオーシャンブルーの117系だった。

 

 

 

2020-3-20